コマンド ライン インターフェイスを使用してvm-support/vc-supportログを収集する方法

ESXi、vCenter Server Appliance (vCSA) 6.0/6.5/6.7

ログを収集する手順

vm-supportを収集する方法

1. SSHでESXiホストにログインします。

2. vm-supportコマンドを実行して、vm-supportログ バンドルを作成します。
   

   完了したコレクションを収集します。
   

• コマンド実行時に表示される名前でログ バンドルが作成されていることを確認します。
  この記事では、「/var/tmp/esx-KCC2-2019-02-27--01.31.tgz」がログ バンドル名です。

• SCPを使用してESXiホストにログインし、作成したvm-supportログ バンドルをマシンにコピーします。

• コピーしたvm-supportログ バンドルをDellテクニカル サポートに送信します。

vc-supportを収集する方法

1. SSHでvCSAにログインします。

2. デフォルトではアプライアンス シェルにログインするため、shell.set --enabled Trueコマンドとshellコマンドを実行してBashを起動します。
   

• vc-support -lコマンドを実行して、vc-supportログ バンドルを作成します。
  

  完了したコレクションを収集します。
  

• コマンド実行時に表示される名前でログ バンドルが作成されていることを確認します。
  この記事では、「/storage/log/vc-vcsa65u2.altmine.local-2019-02-27-02.02-47743.tgz」がログ バンドル名です。

• SCPを使用してvCSAにログインし、作成したvc-supportログ バンドルをマシンにコピーします。

   

  WinSCPをSCPツールとして使用する場合は、chsh -s /bin/bash rootコマンドを実行してvCSAのデフォルト シェルをBashシェルに変更し、WinSCPを使用します（Bash起動後の手順2で実行）。
  デフォルト シェルをアプライアンス シェルに戻す場合は、chsh -s /bin/appliancesh rootコマンドを実行します。

   

• コピーしたvc-supportログ バンドルをDellテクニカル サポートに送信します。