電源オンおよび診断モード中に電源装置のファンが回転しなくなる

PCの電源がオンになっている場合、またはePSA診断の実行中にPSUファンが回転しません。この問題は、次のDell PCで発生します。

影響を受けるプラットフォーム:

• Alienware Aurora R5
• Alienware Aurora R11
• Alienware Aurora R13
• Alienware Aurora Ryzen Edition R10
• Precision 3630 Tower
• Precision 3640 Tower
• Precision 3650 Tower
• XPS 8910
• XPS 8930

これらの一部のDellコンピュータの電源装置には、コンピュータが可能な限り静かに動作するようにするための新機能があります。

PCがPSUから15%以下の電力を使用している場合、電源装置のファンは、ノイズ レベルを下げるためにシャットダウンするように設計されています。PCは正常に動作し続け、電源装置がオーバーヒートすることはありません。

PCがPSUから15%を超える電力を使用している場合、電源装置のファンがオンになり、適切な速度で回転して適切な動作温度を確保します。

電源装置の機能のテスト

電源装置が正常に機能しているかどうかを確認するには、電源装置のビルトイン セルフ テスト スイッチを押します（図1）。LEDが点灯している場合は、電源装置が正常に機能しています。ビルトイン セルフ テスト スイッチを押したときにLEDが消灯している場合は、Dellテクニカル サポートにお問い合わせください。

図1: 電源装置用の内蔵セルフテスト スイッチ