次の回避策に従います。
- Kubernetesクラスターが保護されている場合は、Kubernetesクラスターから次のコマンドを実行して、ポッドが正しいバージョンであることを確認します。
- kubectl get configmap ppdm-controller-config -n powerprotect -o yaml
- ポッドのバージョンが正しい場合、またはKubernetesクラスターがない場合は、sshセッションを使用し、PPDMからスクリプトを使用して、Cloud Nativeコンポーネントの「UPGRADING」状態をクリアします。
- /data01/brs/uprade/scripts/cancel_upgrade.sh
- 修正を適用して、問題の原因となっているレコードをクリアします。
- pre_upgrade_script_fix_app_host.zipファイルをダウンロードし、pre_upgrade_script_fix_app_host.shスクリプトを解凍します。
- pre_upgrade_script_fix_app_host.shスクリプトをPPDM VMにコピーします。
- 以下のコマンドを実行します。
- chmod +x pre_upgrade_script_fix_app_host.sh
- ./pre_upgrade_script_fix_app_host.sh
- 出力には、問題のあるレコードが削除されたと表示されるはずです。
{
"took" : 14,
"timed_out" : false,
"total" : 3,
"deleted" : 3,
"batches" : 1,
"version_conflicts" : 0,
"noops" : 0,
"retries" : {
"bulk" : 0,
"search" : 0
},
"throttled_millis" : 0,
"requests_per_second" : -1.0,
"throttled_until_millis" : 0,
"failures" : [ ]
}
- まだ「Installed (Core)」状態のアップグレード パッケージを削除し、19.7アップグレード パッケージをアップロードします。
- アップグレードを実行します。
- アップグレードが完了し、パッケージは「Installed」状態と報告するはずです。