SDDCツールは通常、インターネットにアクセスできるクラスター上で実行されるため、データ コレクションを開始する前に最新バージョンのツールが自動的にダウンロードされる可能性があります。ただし、次の手順に従ってオフライン モードで実行できます。
- インターネットにアクセスできるマシンから、Webブラウザーを開き、https://github.com/DellProSupportGse/Toolsを参照します。
- [SDDCOffline.ps1]をクリックします。
- [Raw]をクリックして、PowerShellコードのみを表示します。
- すべてのコードを選択し(これはCtrl+Aでできます)、それをコピーします。
- メモ帳を起動し、コピーしたコードを空白のテキスト ファイルに貼り付けます。
- [ファイル]メニューから、[名前を付けて保存]を選択します。
- このファイルに「SDDCOffline.ps1」という名前を付け、[ファイルの種類:]ドロップダウン メニューから[すべてのファイル (*.*)]を選択します。これにより、追加のファイル拡張子が名前に追加されなくなります。
- このファイルを簡単にアクセスできる場所に保存します。この例では、C:\Dellを使用します。
- Webブラウザーに戻り、次を参照します。https://github.com/DellProSupportGse/PrivateCloud.DiagnosticInfo/archive/master.zip
これにより、SDDCマスター ファイルの最新バージョンがダウンロードされます。このファイルを解凍する必要はありません。
- ダウンロードしたファイルをC:\Dellにも保存します。
- このDellフォルダーとその内容をオフライン クラスターのノードにコピーします。
- 管理者特権でPowerShellプロンプトを起動し、C:\DellフォルダーからSDDCOffline.ps1スクリプトを実行します。
- 「Ready to run?」プロンプトで「y」と入力します。
- 以前のバージョンのSDDCツールは自動的に削除されます。
- SDDCがローカルにコピーされているかどうかを確認するメッセージが表示されたら、もう一度「y」と入力します。
- C:\Dellフォルダーを参照し、圧縮されたSDDCマスター ファイルを選択します。[開く]をクリックします。
- オフラインSDDCツールがすべてのノードに抽出され、データ コレクションが開始されます。これには、数分かかります。
- SDDCツールが完了すると、圧縮された出力ファイルが通常の場所(C:\users\<current user>)に格納され、HealthTestで始まる名前が付きます。