この記事では、Dell Networking Force10 S25/S50スイッチでスタックを作成する方法について説明します。
目的
重要な留意点
必要なハードウェア
スタッキング モジュール
- 交換不可
- タイプ
24 ギガビット - 1ポート、リング型トポロジの場合には2台のモジュールを取り付け
12 ギガビット - 2ポート
ケーブル
- 双方向
- 長さ
4メートル
60センチメートル
ハードウェア コンポーネントの図
スタックの作成
コマンド |
目的 |
FTOS# show version |
組み合わせてスタックを作成する前に、各ユニットが同じFTOSバージョンであることを確認します。 |
FTOS# stack-unit renumber |
各ユニットのユニット番号を事前設定して、起動の時点でのスタックの構成を確定します。(オプション) |
FTOS(config)# stack-unit priority |
管理ユニットの選択順位を確定しておくために、各ユニットのスイッチの優先順位を設定します。 (オプション) |
スタッキング ケーブルとモジュールを使用してユニットを接続する |
|
FTOS# show system brief |
一度に1ユニットずつスタックに電源を入れます。 管理ユニットから開始し、それからスタンバイ ユニット、そしてそれぞれのメンバーを、割り当てられているスタック番号の順に開始します(またはそれぞれのユニットを、スタック内で配置したい位置に応じて開始します)。 各ユニットが完全に起動するようにして、ユニットがスタック マネージャーによって検出されたことを確認し、次のユニットの電源をオンにします。 |
システムおよびスタック ポートのステータスの確認
スタックから削除されたスイッチをデフォルトにリセットする
実行時の設定と起動の設定は、すべてのスタック ユニットで同期化されます。スタックのメンバーがスタックから切断されても、この設定は維持されます。
スタックからスタック メンバーを取り外すには、ユニットからスタック用ケーブルを外します。この作業は、ユニットの電源がオンとオフのどちらになっているか、オンラインまたはオフラインのどちらになっているかにはかかわりなく、いつでも行えます。
スタックは、フェイルオーバー後も、マスター シャーシのMACアドレスを引き続き使用します。MACアドレスは、スタックが再ロードされ、別のユニットがスタック マネージャーになるまでは更新されません。
コマンド |
目的 |
FTOS# reset stack-unit 0-11 |
スタック ユニットを再ロードします。 |
FTOS# reset-self |
メンバー ユニットをユニットそれ自体から再ロードします。 |
FTOS# reset stack-unit 0-11 hard |
ユニットに問題がある場合に、スタック ユニットをリセットします。 |