Dell Encryption EnterpriseおよびDell Encryption PersonalのローカルDell Encryptionコンソールに「ウィザードはDell Encryptionに接続できませんでした」と表示される

対象製品：

• Dell Encryption Personal
• Dell Data Protection | Personal Edition
• Dell Encryption Enterprise
• Dell Data Protection | Enterprise Edition Shield

影響を受けるバージョン:

• v8.0以降

対象オペレーティング システム：

• Windows

ローカルのDell Encryptionコンソールを起動すると、次のメッセージが表示されます。

図1：(英語のみ)Dell Encryptionコンソールのエラー メッセージ

をクリックして選択すると、暗号化クライアントIDとマシンIDが空白になり、暗号化エディションにも不明エディションが表示されます。

図2：(英語のみ)Dell Encryptionの[About]画面

CMGshield.logに、次のエラー メッセージがある可能性があります。

Shield Service - Failed to load ProcessConnector.dll [MS error = 126]
Shield Service - Failed to query method CreateWCFConnector() from ProcessConnector.dll [MS error = 0]

Microsoft Visual C++再頒布可能パッケージを再インストールするか、修復インストールを実行します。

1. [プログラムの追加と削除]または[アプリと機能]を開き、お使いのバージョンのDell Encryptionに必要なMicrosoft Visual C++再頒布可能パッケージのバージョンを見つけます。

図3：(英語のみ)Microsoft Visual C++ 2015-2019再頒布可能ファイルのアンインストール

2. ［Modify］をクリックします。次の画面で［Repair］をクリックします。

図4：(英語のみ)Microsoft Visual C++ の修復

3. 修復が完了したら、PCを再起動します。Dell Encryptionのローカル コンソールにDell Encryptionの正しいステータスが表示されます。

サポートに問い合わせるには、「Dell Data Securityのインターナショナル サポート電話番号」を参照してください。
TechDirectにアクセスして、テクニカル サポート リクエストをオンラインで生成します。
さらに詳しい情報やリソースについては、「デル セキュリティ コミュニティー フォーラム」に参加してください。