物理ディスクの交換後に再構築が自動的に進行しない場合は、次の手順を参照して仮想ディスクを手動で再構築してください。
この記事の手順はOSに依存しません。
目次
1.OMSA (GUI)を使用した再構築
2.コマンド ライン インターフェイス (CLI)による再構築
OMSAにログオンします。
セキュリティ証明書の警告メッセージが表示された場合は、[このサイトの閲覧を続行する]をクリックします。
左側のツリーで[Storage]を展開します。
目的のコントローラー名→[Connector 0]→[Enclosure]→[Physical Disk]をクリックします。
再構築する物理ディスクの[Tasks]のプルダウン メニューから[Rebuild]を選択し、[Execute]をクリックします。
これは、ターゲット物理ディスクの[State]フィールドに[Rebuilding]ステータスが表示されたときに完了します。
再構築プロセスが完了すると、[State]フィールドに[Online]ステータスが表示されます。
OMSAがサーバーにインストールされている必要があります。
DOSウィンドウ(Windows)またはターミナル(Linux)を開きます。
次のコマンドを実行します。 omconfig storage pdisk action=rebuild controller=Controller ID pdisk=Physical disk ID
再構築します。
Example: Controller ID=0, Disk ID to be rebuilt=0:0:1
omconfig storage pdisk action=rebuild controller=0 pdisk=0:0:1
「Command successful!」というメッセージが表示され、再構築プロセスが開始されます。
次のコマンドを実行します。 omreport storage pdisk controller=Controller ID pdisk=Physical Disk ID
をクリックして、目的の物理ディスクの[Status]フィールドに [Rebuilding ]と表示されていることを確認します。
再構築プロセスが完了すると、[Status]フィールドに[Online]ステータスが表示されます。