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Force10スイッチでの「interface range」コマンドの使い方

概要: Dell Force10スイッチでrangeコマンドを使用する方法と、interface rangeコマンドを使用する方法について説明します。

この記事は次に適用されます: この記事は次には適用されません: この記事は、特定の製品に関連付けられていません。 すべての製品パージョンがこの記事に記載されているわけではありません。

手順

 


この記事では、複数のインターフェイスまたはVLANを一度に設定する方法について説明します。


目次


1.  複数のインターフェイスを一度に設定する
2.  複数のVLANを一度に設定する



複数のインターフェイスを一度に設定する


複数のインターフェイスを一度に設定するには、interface rangeコマンドを使用します。

次のコマンドを入力し、インターフェイスの範囲を入力します。

ftos>enable

ftos#configure

ポートが連続する場合の例として、次の例では、ユニット0の10ギガビットイーサネットポート2~5を指定しています。

ftos(config)#interface range te 0/2 - 5

ポートが連続しない場合の例として、次の例では、ユニット0および3の10ギガビットイーサネットポート48を指定しています。

ftos(config)#interface range te 0/48 , te 3/48

注:どちらの例でも、「range」に続く、残りのコマンド構文の各入力の後にスペースがある点に注意してください。
 
注:スイッチにポートがどのように定義されているかを確認するには、ftos#show interfaces statusを実行します。

次の例では、ユニット0の10ギガビット イーサネットのポート1~5、8、および9を設定しています。

ftos(config)#interface range gi 0/1 - 5 , gi 0/8 , gi 0/9

注:ギガビット イーサネット、10ギガビット イーサネットなど、種類の異なるインターフェイスを一度に設定することができます。
 
注:目的の「range」コマンドの構文が長くなる場合、メモ帳に入力してからコマンド ラインに貼りつけると簡単です。

 

注:存在しないインターフェイスは一括設定から除外されます。
  


複数のVLANを一度に設定する


 

注:VLAN用の「interface range」で新しいVLANを作成することはできません。既存のVLANを設定するだけです。存在しないインターフェイスは一括設定から除外されます。

 

複数のVLANを一度に設定するには、interface rangeコマンドを使用します。

次のコマンドを入力し、VLANの範囲を入力します。

VLANが連続する場合の例として、次の例では、VLAN 2~10を指定しています。

ftos(config)#interface range vlan 2 - 10

VLANが連続しない場合の例として、次の例では、VLAN 15および20を指定しています。

ftos(config)#interface range vlan 15 , vlan 20

注:どちらの例でも、「range」に続く、残りのコマンド構文の各入力の後にスペースがある点に注意してください。
 

次の例では、VLAN 2~10、15、および20を設定しています。

ftos(config)#interface range vlan 2 - 10 , vlan 15 , vlan 20

対象製品

Force10 S60-44T
文書のプロパティ
文書番号: 000121358
文書の種類: How To
最終更新: 07 10月 2024
バージョン:  4
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