Dell Repository Manager (DRM)は、Dell OpenManageポートフォリオに属するアプリケーションで、IT管理者がシステム アップデートを管理するのに役立ちます。Dell Repository Managerは、Dell Update Packages(DUP)のバンドルおよびリポジトリーと呼ばれるカスタム ソフトウェア コレクションの作成に使用される検索可能なインターフェイスを提供します。
メモ: Microsoft Office 365のEメールはサポートされていません。
メモ: Dell Repository Managerにはライセンスは必要ありません。
目次
Dell Repository Manager (DRM)とは
リソース
Dell Repository Managerのしくみ
リリースの概要
1.Dell Repository Manager (DRM)とは
Dell Repository Manager (DRM) は、Dell OpenManageポートフォリオ に属するアプリケーションで、IT管理者がシステム アップデートを管理するのに役立ちます。Dell Repository Managerは、Dell Update Packages(DUP)の バンドル および リポジトリ ーと呼ばれるカスタム ソフトウェア コレクションの作成に使用される検索可能なインターフェイスを提供します。詳細については、Dellナレッジベース記事「Dell Update Package(英語) 」を参照してください。これらのバンドルとリポジトリーを使用すると、複数のファームウェア アップデートを一度に導入できます。 Dell Update Package (DUP)は、標準パッケージ形式の自己完結型実行可能ファイルで、Dellサーバーまたはストレージ アレイ上の特定のソフトウェア要素をアップデートします。アップデート可能な要素には、BIOS、デバイス ドライバー、ファームウェア、およびその他の同様のソフトウェア アップデートが含まれます また、Dell Repository Managerを使用すると、特定のプラットフォームの特定のアップデートを簡単に検索してダウンロードできるため、時間を節約できます。
メモ: Dell Repository Manager (DRM)は、WindowsまたはLinux オペレーティング システムにのみインストールできます
利用可能な機能
2.Dell Repository Managerのリソース
ダウンロード 最新バージョンのDell Repository Manager (DRM):
メモ: DRM 3.4以降、トラブルシューティング ガイドはユーザー ガイドに統合されています。
解決された機能拡張と問題の完全なリストについては、ユーザー ガイドにあるこのリリースのDRM
Readmeファイル を参照してください。
マニュアル
マニュアルにアクセスするには、このリンクで
Dell Repository Managerのバージョン の
DRMバージョンを選択し 、
ドキュメント タブをクリックします。ユーザー
ズ ガイド のほか、
トラブルシューティング ガイド 、
クイック スタート ガイド 、
リリース ノート などの追加ドキュメントが表示されます
動画
このプレイリストは、Repository Managerの機能を使用するためのチュートリアルを提供します。
左上隅をクリックして、視聴可能な動画のリストを表示してください。
VIDEO
このプレイリストには以下の内容に関するビデオが含まれます。
新規バンドルの追加
アプリケーションの個人設定
CMCインベントリを使用したカスタムリポジトリの作成
カスタムブータブルISOの作成
カスタム カタログの作成とアップデートのダウンロード
カスタムSmart Deployment Script Packの作成
カスタム サーバー アップデート ユーティリティーの作成およびその他のビデオ。
その他のビデオ:
3.Dell Repository Managerのしくみ
DRMを使用すると、IT管理者はアップデートのリポジトリーを手動で作成したり、OpenManage Enterprise v3.0+、Dell OpenManage Integration for VMware vCenter、OpenManage Integration with Microsoft System Center、Chassis Management Controller、iDRACなどの他のDellツールと統合して、カスタム リポジトリーの作成を自動化したりできます。リポジトリの作成後、新しいアップデートの検索をスケジュールできるため、Dellサポート サイトを手動で検索する場合に比べて時間を節約できます。管理者は、Dellツール、カスタム サーバー アップデート ユーティリティー、導入パックのスクリプト化、ブータブルISOを使用して、カスタム カタログなどのカスタム導入ツールを作成することもできます。 DRMは、利用可能なDell Update Packages(DUP)に関する情報を含む アップデートのDellオンライン カタログ に接続します。ユーザーがアップデートを選択すると、Dell Repository Managerはリクエストされた特定のファイルをダウンロードします。 Dell Repository Managerは、最新バージョンのアップデート パッケージを使用したリポジトリーの更新を自動化します。または比較を実行して、管理者がリポジトリーに含める新しいアップデートを選択できるようにします。次に、DRMを使用して、リポジトリのコンテンツから導入ツールを作成することができます。
4.リリースの概要
新着情報+ダウンロード。
バージョン
新機能
ダウンロード日
3.4.7
ユーザー入力がブロックされ、ブート可能ISOのログが削減されました。ブータブルISOプラグイン バージョン954は、DRMバージョン3.4.7とのみ互換性があります。ブータブル プラグインを使用するには、DRMバージョン3.4.7にアップグレードしてください。
AXサーバーの名前がSUUプラグインに表示されます。
最新のプラグイン バージョンのサポート。
セキュリティ面を強化
更新ウィンドウで下矢印キーを使用したときに時間の値が表示される問題を修正しました。
DRMインストーラーのプログレス バーが8%で応答しなくなり、サービスの初期化に影響するため、DRMをインストールできない問題を修正
2024年10月25日ダウンロード
3.4.5
既存のUEFIモードを使用したBIOSモードでのブータブルISOイメージのサポート。
SUUプラグインのセキュリティ修正
セキュリティ面を強化
アップグレードされたDRM Java Development Kit(JDK)
2024年04月08ダウンロード
3.4.4
ジョブのスケジュール設定
コマンド ライン インターフェイス(CLI)モード拡張サポート
2023年10月20日 ダウンロード
3.4.3
アクセス制限またはシステム アクセス権限
Dell Repository Managerは、Windowsオペレーティング システムに制限付きアクセスまたはシステム アクセスでインストール可能
コマンド ライン インターフェイス(CLI)モード拡張サポート
CLIでリポジトリー名を編集
CLIで統合グループを一覧表示
CLIで特定の統合グループのリポジトリーを作成
CLIで対話形式モードでパスワードを入力
DRM Javaランタイム環境(JRE)のアップデート
2023年1月16日ダウンロード
3.4.2
DRM Javaランタイム環境(JRE)をアップグレード
カタログのインポートで新しい公開キーをサポート
DRMが一部のx86ハードウェアにインストールされない問題に対処
2022年6月9日ダウンロード
3.4.1
ツール バーからPowerEdgeプラットフォーム ブータブルISOを作成
スマート ブータブルISOを、PowerEdgeサーバーで実行された場合に自動再起動するオプションで機能強化
データベース パスワード暗号化によるセキュリティ強化
Microsoft Windows 11およびUbuntu 20.04をサポート
2022年3月31日ダウンロード
3.3.2
「The Location is not valid」または「Access denied」メッセージがブラウザー ウィンドウに表示される
「No update available for product」ウィザードで[OK]をクリックすると、DRMが応答しなくなり、「DRM connection lost」というエラー メッセージが表示される
ヘルプ ボタンで[OK]ボタンをクリックすると、「DRM connection lost」というメッセージが表示される問題
特殊文字を使用している場合のDell OpenManage Integration for Microsoft System Center (OMIMSSC)リポジトリー作成の統合
2021年8月13日ダウンロード
3.3.1
プロキシ認証情報の設定に関する問題
リポジトリー内の複数のバンドルにDUP(すべてのシステムでサポート)を1つずつインポートする場合の問題
午前12:00に更新ジョブをスケジュール設定する場合の問題
スマート ブータブルのカスタム スクリプトにiDRACコンポーネントを含む場合の問題
フィルターが適用されたときにメッセージを表示する方法を強化
カスタム スクリプトの使用を強化
2020年7月7日
3.3
Ubuntu ® 18.04 LTSをサポート
2サポートされるすべての統合タイプのリポジトリー作成のための拡張コマンド ライン インターフェイス(CLI)のサポート。
DUPのインポート、リポジトリー アップデートのスケジュール設定など、リポジトリー編集操作のための拡張コマンド ライン インターフェイス(CLI)のサポート。
プラグイン、カタログ、プロキシ、ストア パスなどのアプリケーション環境設定の構成のための拡張コマンドライン インターフェイス(CLI)のサポート。
フィルター カテゴリー、コンポーネント タイプ、重要度、変更タイプを使用したアップデートおよび削除機能の拡張。
CLIでアップデートおよび導入操作の非同期サポート
アプリケーション環境設定でのUIエクスペリエンスを向上
Dependency DUPサポートを追加
UIエクスペリエンスの改善とバグを修正
2020年1月3日
3.2
OpenManage Enterpriseリポジトリの作成におけるユーザー エクスペリエンスの強化
OpenManage Integration for Microsoft System Centerリポジトリの作成におけるユーザー エクスペリエンスの強化
スマート ブータブルISOのデフォルト スクリプトを置き換えるオプション
スマート導入スクリプトのデフォルト スクリプトを置き換えるオプション
スマート導入スクリプトおよびスマート ブータブルISOを使用した自動Dellシステム アップデート
[比較]ウィンドウでのUIエクスペリエンスの向上。
手動でのリポジトリ作成および手動でのバンドル追加における操作性体験の強化
ダウンロードしてアプリケーションで使用するすべてのアーチファクトの署名検証。
HTTPSプロトコルのみをサポート
2019年3月29日
3.1
Dell MXプラットフォームをサポート
DUPインポート中の署名検証の機能拡張
フィルタリングと比較機能を強化
Dell OpenManage EnterpriseおよびDell Integration for System Center Virtual Machine Managerコンソール との接続をサポート。
2018年11月01日
3.0.1
同一システムでOM EssentialsとDRMを実行
導入ツールのビルド時に新規フォルダーの作成をサポート
コンポーネントの拡張機能を削除
リポジトリーのエクスポート専用カタログ ファイルをサポート
2018年5月2日
3.0
新しいHTML5ベースのインターフェイス
LinuxとWindowsの両方のバージョンで同一の機能、特長、外観
コマンド ライン インターフェイス(CLI)オプション - ルーチン プロセスの自動化のカスタマイズが可能
リポジトリ作成のための新しいワークフロー
プラットフォーム、オペレーティング システム、必要なデバイスを簡単に選択
ロールバック(または転送)のためのリポジトリーのバージョン管理
将来のDellコンソールをサポートするためのWebサービスAPI
DRM 3.0のインストール中に、DRM 2.2で移行リポジトリを作成
複数のリポジトリを一度に削除可能
複数のリポジトリを一度に導入するツールを作成。
スマート ブータブルISOおよびスマート導入パック スクリプト - アップデート プロセスをオーケストレーションするためのDellシステム アップデート(DSU)を搭載
新しいカタログを自動検出および自動ロード
2018年1月29日