Latitude Rugged 5430およびLatitude Rugged Extreme 7330ノートパソコンの所有者によって、M9N全地球測位システム(GPS)モジュールで次の問題が確認されています。
GPSモジュールがウェイクアップに失敗し、National Marine Electronics Association (NMEA)データへのアクセスできません。これは、次の条件で発生します。
ユニバーサル非同期レシーバー/トランスミッター(UART)インターフェイスは、サスペンド状態のときに通信できません。
ユニバーサルGNSS (UGNSS)ドライバーは、選択的サスペンドおよびDFxの両方をサポートします。
Windowsハードウェア ラボ キット(HLK)認定に合格するには、このドライバーが必要です。GNSSは、電力消費量を削減するために停止します。
このモジュールとドライバーは設計どおりに動作しています。
このモジュールとドライバーは設計どおりに動作しています。ただし、UGNSSがUARTインターフェイスからNMEAデータを取得できるようにドライバーを設定できます。これを行うには、サスペンド モードを無効にします。ただし、これによってお使いのノートパソコンの電力消費に影響を与える点に注意する必要があります。
サスペンド モードを無効にするには、次の詳細な手順に従います。
次の手順に沿って、Windowsで、デバイス マネージャー ユーティリティーを開きます。
スタート メニューをクリックし、「デバイス マネージャー」と入力し、検索結果からこのオプションを選択できます。
Windowsキーと一時停止キーを同時に押すことができます。
Windowsキーを右クリックし、表示されるパワー ユーザー メニューから[デバイス マネージャー]を選択できます。
[センサー]セクションを探します。
このセクションを開き、[u-blox Universal GNSS]を右クリックします。
表示されるメニューから[プロパティ]を選択します(図1を参照)。
(図1:デバイス マネージャー)
[電源の管理]タブに移動し選択します。
[電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする]オプションのチェック ボックスをオフにします(図2を参照)。
(図2[電源の管理])