クライアント/サーバー接続の要件:
- ESXi向けEMCgrab/ESXiGrabでは、esxigrab.exe (Windows)または
esxigrab.sh (Linux)を実行するクライアントにネットワーク接続があり、情報を収集するESXiサーバーと通信できる必要があります。
- クライアント マシンはvCenterへのHTTPアクセス権を持っている必要があります。
- ファイル システムに、処理中に生成される可能性のある一時ファイル用のディスク空き領域が少なくとも500Mあることを確認してください。
手順:
1)最新のesxigrab収集スクリプトを
ftp://ftp.emc.com/pub/emcgrab/ESXi/からダウンロードします。
この場所には、32/64ビット版Windowsクライアントおよび64ビット版Linuxクライアントのバイナリーと手順が記載されたReadmeファイルが含まれています。
2)クライアント マシンでフォルダーを作成し、ダウンロードしたESXi-Grab収集スクリプトをそこに移動します。
3)クライアント マシン上で作成したディレクトリーに収集スクリプトを抽出します。
ファイル システムに、処理中に生成される可能性がある一時ファイル用のディスク空き領域が少なくとも500Mあることを確認してください。
4)次のオプションを使用してEMCgrabを実行します。
Windowsクライアントの場合:
esxi
grab.exe -host -user root -password -vmsupport -trust_rsa_cert
Linuxクライアントの場合:
./esxigrab.sh -host -user root -password -vmsupport -trust_rsa_cert
ここで、
-trust_rsa_certオプションは、SSH接続で特定のesxcli、esxcfg、PowerPathの情報を収集します。また、
-vmsupportオプションは、zipパッケージでvm-support logbundleを含めます。
5)収集が完了すると、cdを使用して出力フォルダーに移動し、収集したzipパッケージをサービス リクエストにアップロードします。
また、
PowerPath/VEがインストールされていない場合は、vm-supportログ バンドルを作成することもできます。
1.[vm-support]コマンドは、sshセッションを使用してESXiホスト上で直接実行できます。
2.これにより、の形式でファイルが保存されます。
3.sshセッションで指定された場所からローカル マシンにログをダウンロードし、SRにアップロードします。
または次を参照してください。
https://kb.vmware.com/kb/653
https://kb.vmware.com/kb/2032892