タブレットに電源を入れる方法
タブレットに電源を入れるには、電源ボタン(縦長モードのタブレットの右上端)を3~5秒間長押しします。
メモ:
- Venue 8 Pro(3845)タブレットは、配送中に放電していることがあるため、使用前に充電が必要な場合があります。タブレットの充電中にLEDが黄色に点滅している場合、バッテリーがほとんどなく、まだ電源をオンにはできません。この状態のときに電源ボタンを押すと、LEDが3秒間オンになり、その後オフになります。タブレットの充電を続けてください。
- Venue 8 Pro(3845)のマイクロUSBコネクタは、データ転送またはAC電源のいずれかをサポートし、両方同時にはサポートしません。コンピュータのUSBポートに接続すると、自動的にデータ転送モードに切り替わり、バッテリは充電されません。デバイスを充電するには、必ずデバイスに付属しているAC電源アダプターとUSB-マイクロUSBケーブルを使用してください。タブレットの右上端にマイクロUSBポートがあります(図1と図2)。
- 通常、バッテリのフル充電には約4時間かかります。受電ステータスは、オペレーティングシステム内から確認できます。
図1と 2: 充電ポートの位置
LEDステータス インジケーター
状態 |
意味 |
白に点灯 |
バッテリの充電中。 |
オレンジに点灯 |
タブレットの電源が入った状態でバッテリレベルが低下している。または、接続されてスタンバイ状態 - 画面はオフだが、タブレットの電源は入っている。 |
消灯 |
バッテリは充電中ではない。または、バッテリは完全に充電されている。 |
オレンジで点滅 |
バッテリがほとんどなく、電源を入れられるだけ十分に充電されていない。この状態のときに電源ボタンを押すと、LEDが3秒間オンになり、その後オフになります。タブレットの充電を続けてください。 |
表1:LEDの状態
注:通常、バッテリのフル充電には約4時間かかります。受電ステータスは、オペレーティングシステム内から確認できます。
警告: バッテリーは、周辺温度が0°C(32°F)から35°C(95°F)までの範囲内で充電してください。タブレットの充電には、付属の電源アダプタ以外を使用しないでください。他の電源アダプタやマイクロUSBケーブルを使用すると、タブレットが破損する場合があります。
タブレットの充電のトラブルシューティングは、次の手順に従っておこなってください。
問題のトラブルシューティングに一番良い方法は、可能であれば、正常なタブレット、AC電源アダプター、マイクロUSBケーブルを使用して、テスト ステーションをセットアップすることです。
- 可能であれば、正常なマイクロUSBケーブルとタブレットを使用して、タブレットに付属しているAC電源アダプターを確認します。
- タブレットのBIOSに表示されるワット数を確認して、正しいワット数(10ワット)が表示されれば、何もする必要はありません。そのアダプターとケーブルを使用して、タブレットを充電してください。
BIOSに入るには、次の手順に従ってください。
- タブレットに電源が入っていない状態で、BIOS画面が表示されるまで電源ボタンとボリューム ダウン ボタンを押します。
- BIOSの表示が10ワット未満の場合は、10~15秒間ACアダプターをコンセントから外して再度つなぎます。
- BIOSのワット数を再度確認します。それでも10ワット未満の場合は、可能であれば別のACアダプターを試してみてください。別のACアダプターでも10ワット未満と表示される場合は、できれば別のUSB-マイクロUSBケーブルを試してみてください。ケーブルが他にない場合は、タブレットに接続しているマイクロUSBコネクターをゆっくりと動かして、ワット数に変化がないか確認してください。ケーブル(特にマイクロUSB側)とタブレットのマイクロUSBコネクターを点検してください。問題のあるコンポーネントを交換します。タブレットのコネクターが破損している場合に問題を解決するには、サービスを利用してUSBドーターボードを交換する必要があります。