「Virtual machine creation may fail because agent is unable to retrieve VM creation options from the host」のエラーを解決するために、VMware ESXiで管理エージェントを再起動する
Summary: 管理者がESXiホストに直接接続できない場合、またはvCenter Serverで管理できない場合に、「エージェントがホストからVM作成オプションを取得できないために仮想マシンの作成が失敗することがある問題を、VMware ESXiで解決する」ための手順を追ったガイド。
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Symptoms
vCenter Serverに次のエラーが表示されます。
Virtual machine creation may fail because agent is unable to retrieve VM creation options from the host.
Warning: LACPがvSANネットワーク上に構成されている場合は、vSANを実行しているESXiホストで管理エージェントを再起動しないでください。
- 管理エージェントを再起動すると、再起動時にESXiホストで実行されているタスクに影響する可能性があります。
- ホストの
daemon hostdサービスまたはservices.shを再起動する前に、ストレージの問題を確認します。
Cause
ESXiホスト上のエージェントまたはサービスが停止した可能性があります。
Resolution
Direct Console User Interface (DCUI)を使用して、ESXiで管理エージェントを再起動する
- ESXiホストのコンソールに接続します。
- F2を押してシステムをカスタマイズします。
- ルートとしてログインします。
- 上矢印と下矢印を使用して［Troubleshooting Options］に移動し、［Restart Management Agents］を選択します。
- を押します。
- F11を押してサービスを再起動します。
- サービスが再起動したら、Enterを押します。
- Escを押してログアウトします。
注：Host Clientを使用してサービスを再起動することもできます。Host Clientで、［Host］、［Manage］、［Services］の順に選択し、再起動するサービスを選択します。
ESXiシェルまたはSSHを使用して、ESXiで管理エージェントを再起動する
- ESXiシェルまたはSSHにルートとしてログインします。ESXiシェルまたはSSHを有効にするには、「ESXi 5.x, 6.x および 7.x での ESXi Shell の使い方 (2004746)」
を参照してください。
- 次のコマンドを使用して、ESXiホスト デーモンとvCenter Agentサービスを再起動します。
/etc/init.d/hostd restart /etc/init.d/vpxa restart
警告：
- LACPが有効で構成済みである場合は、
services.shコマンドを使用して管理サービスを再起動しないでください。代わりに、/etc/init.d/module restartコマンドを使用して独立したサービスを再起動します。 - 問題が解決せず、
services.shスクリプトの一部であるすべてのサービスを再起動する場合は、スクリプトに進む前にダウンタイムを取ります。 - NSXが環境内で構成されている場合は、
/sbin/services.sh restartコマンドを実行しないでください。これは、ESXiホスト上のすべてのサービスを再起動するためです。 - ESXiホストで管理エージェントを再起動する必要がある場合は、
vpxa、host.d、fdmを個別に再起動します。 - 各管理エージェントの再起動が機能しないために
/sbin/services.sh restartコマンドも実行する必要がある場合は、すべてのVMをESXiホストから移行し、可能な場合はホストをメンテナンス モードにします。 - NSX for vSphereがESXiホストにインストールされていることを確認できない場合は、次のコマンドを実行して確認します。
esxcli software vib list --rebooting-image | grep esx-*
- NSXがESXiホストにインストールされているかどうかを確認するには、次のVIBを探します。
vsip-esx esx-vxlan
- View環境（VGPU、vDGA、vSGA）で共有グラフィックスを使用している場合は、
services.shを使用しないでください。これにより、ゲスト オペレーティング システム レベルでグラフィックスを処理するxorgサービスがシャットダウンされます。ゲスト オペレーティング システムからグラフィックスを切り離すことで、共有グラフィックスを使用するVDIワークロードのクラッシュを引き起こします。メンテナンス モードでない場合は、共有グラフィックスを使用してhostdとvpxaだけを再起動していることを確認してください
詳細については、VMwareのKB記事：「ESXi の管理エージェントの再起動 (1003490)」
Additional Information
関連リソース
このトピックに関連する推奨リソースをいくつか紹介します。
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Affected Products
VxRail, VxRail Appliance FamilyProducts
VxRail 460 and 470 Nodes, VxRail G410, VxRail G Series Nodes, VxRail E Series Nodes, VxRail E560, VxRail E560F, VxRail G560, VxRail G560F, VxRail Gen2 Hardware, VxRail P Series Nodes, VxRail P470, VxRail P570, VxRail P570F, VxRail S Series Nodes
, VxRail S470, VxRail S570, VxRail Software, VxRail V Series Nodes, VxRail V470, VxRail V570, VxRail V570F
...
Article Properties
Article Number: 000057281
Article Type: Solution
Last Modified: 16 Feb 2024
Version: 9
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