vSANの観点からのESXiメンテナンス モードのステータスは、vCenterの状態によって異なります。
- ESXiがvSANでメンテナンス モードになったか、スタックしているかどうかを確認するには、次のコマンドを実行します。
cmmds-tool find -t NODE_DECOM_STATE -f json
- 出力は次のようになります。
{
"uuid": "5c99d5dd-3f98-0ee0-6f75-e4434b398000",
"owner": "5c99d5dd-3f98-0ee0-6f75-e4434b398000",
"health": "Healthy",
"revision": "2546",
"type": "NODE_DECOM_STATE",
"flag": "2",
"minHostVersion": "0",
"md5sum": "5919c7a6c18472bea464f097b577e011",
"valueLen": "144",
"content": {"decomState": 0, "decomJobType": 0, "decomJobUuid": "00000000-0000-0000-0000-000000000000", "progress": 0, "affObjList": [ ], "errorCode": 0, "updateNum": 0, "majorVersion": 0, "auditReport": "", "numObjectsEvacuated": 0, "totalObjectstoEvacuate": 0, "bytesToSyncRemaining": 0, "totalBytesToSync": 0},
"errorStr": "(null)"
}
- 出力で、ステータスを
decomState 見つけます。以下に、 の既知の decomState ステータスとその意味を示します。
decomState: 0: これは、ノードが現在メンテナンス モードになっていないことを意味します。decomState: 4: これは、ノードが現在メンテナンス モードになっていることを意味します。decomState: 6: つまり、ノードは現在、vSANの観点からメンテナンス モードになっています。
- 何らかの理由でノードが停止してメンテナンス モードが開始または終了した場合は、次の操作を試してください。
- vCenterのESXiがメンテナンス モードに入ることができる場合(ESXiを右クリックするとオプションが使用可能)、メンテナンス モードを開始して終了(または終了して開始)してみてください。
- これが失敗した場合は、次のコマンドを使用してvSANメンテナンス モードを終了してみてください。