記事のまとめ: |
この文書では、 idrac ファームウェアのアップデートにより、サーバは「idrac ready」状態になります。 |
問題
DRAC ファームウェアのアップデートが失敗すると、CMC (PowerEdge ™ M1000e および VRTX) によって、ブレードが「ファームウェアアップデートの進行中」状態になっていることが報告される場合があります。 このメッセージは、cmc GUI と cmc コマンドラインから取得できます。
ソリューション
ハードウェアの交換は行わないでください。これは、将来の iDRAC ファームウェアアップデートで解決されます。
回避策:
idrac のリセット、仮想の取り付け直し、ブレードの物理的な再シートなど、idrac のリセットを行うアクションを実行します。
追加情報:
通常、ファームウェアのアップデートが正常に実行され、idrac がリセットされ、idrac が CMC とネゴシエートし、「ready (ready)」状態になっていることを報告します。 ファームウェアアップデートの障害が発生した場合、iDRAC は、ファームウェアアップデートモードが終了したことを CMC に警告しません。 iDRAC は、ファームウェアアップデートが失敗したことを検知し、ファームウェア・アップデート・モジュールによって IPMI モジュールに送信された警告を作成します。