マザーボードの交換後にBitLockerが回復キーを要求する

対象オペレーティング システム：

• Windows 10
• Windows 11

BitLockerが有効でアクティブなコンピューターでマザーボードを交換すると、起動時に回復キーの入力を求めるプロンプトが表示されます。

これは設計どおりの正常な動作です。このメッセージは、BitLockerが元のマザーボードのハードウェア キーを保持していることが原因であり、キーの不一致の場合にプロンプトが表示されます。これは、ハードウェアを変更する前にBitLockerを一時停止または無効にしなかったことが原因です。

TPM対応Dellコンピューターでマザーボードを交換した後に必要なBitLocker回復キー

電源投入時の自己診断(POST)を完了できない問題により、Trusted Platform Module (TPM)対応Dellコンピューターのマザーボードが交換され、オペレーティング システムでBitLockerが有効になっている場合は、オペレーティング システムの起動時にBitLocker回復キーを入力する必要があります。

Windows 10またはWindows 11

1. BitLocker回復キーを使用してサインインした後、BitLocker Managerに移動する必要があります([設定]>プライバシーとセキュリティ>デバイスの暗号化>詳細については、「Windows )でのデバイス暗号化」を参照してください。
2. プロンプトが表示されたら、BitLockerが中断されるかどうかを確認します。
3. BitLocker保護が中断されたことを示すメッセージが表示されます。
4. コンピューターの電源を入れ、BIOSに入り、TPMを有効にしてアクティブにします。適用して終了します（以下の3つの構成から、お使いのコンピューターのBIOSレイアウトを選択してください）。
   
   
   
5. オペレーティング システムを起動し直します（回復キーをもう一度入力するように求められる場合があります）。
6. BitLockerドライブ暗号化に戻り、BitLockerがオンになっていることを確認します。

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