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[VxRail] アップグレード前後の vSAN IO 量の変化について
みなさん
外部 vCenter の環境で VxRail を
7.0.481-28302560 → 8.0.310 28809519
にアップグレードしました。
アップグレード前後で、クラスタの VM 数に変化はないのですが
vSAN の I/O に関して下記の通り変化がありました。
アップグレード前:60 弱
アップグレード後:20 弱
※クラフを貼り付けたいのですが、Chrome でも Edge でも失敗してしまいました
遅延の値は悪化していないので、運用上全く問題は起きていないのですが、
今後も複数のクラスタでアップグレードを予定しているため
vSAN I/O が減った理由を把握しておきたいと考えています。
今回のアップグレードにおいて vCLS が組み込み型になったので、
その分の I/O が減ったのであろうということは考え付いたのですが、
もともとの外部 vCLS の I/O は一桁のようなのでこの 40 の差が埋まらず、、、
vSphere7 から vSphere8 にアップグレードされたことで
vSAN も 7 から 8 になっているので、この辺りの仕様の変化で
差について説明がつくものがあるものなのかと考えております。
情報ありましたら教えていただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
DELL-Naoyuki K
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4 Operator
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2024年10月30日 04:21
環境についていくつか教えてください。
クラスタのvSAN IO 数はどのように確認されていますか?
また、vSAN IOに寄与する仮想マシンは管理系(VxRail Manager / vCenter)を含んでいますか?それともUser VMのみでしょうか?
vSAN ObjectはOSA RAID1 でよろしいでしょうか?
環境の情報をいただければ、社内での再現検証が可能かもしれません。
EAST21_Xperia
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2024年10月30日 13:15
@DELL-Naoyuki K さん
ご返信ありがとうございます。
1点最初の投稿で私の認識に誤りがありましたので訂正いたします。
vSAN I/O の増減として捉えておりましたが、
正確には「vSAN の未処理の I/O」でした。
こちらが、アップグレード前後で変化していまして
下記の通りアップグレード後で減っていました。
アップグレード前:20~30
アップグレード後:10 未満
この値は、処理待ちの I/O のことであると理解していまして
アップグレード後にこれが減っているということは
最初の投稿で書きましたように I/O 自体が減ったのか、
vSAN8 になることで性能が改善して待ちが減ったのかなと想像しています。
>クラスタのvSAN IO 数はどのように確認されていますか?
[クラスタ > 監視 > vSAN > パフォーマンス] の画面にて
バックエンドを表示しまして、
その中のグラフにある「未処理の I/O」で確認しています。
画像が貼り付けられました。下図の
右側で崖になっているところの変化点が、アップグレードになります。
>また、vSAN IOに寄与する仮想マシンは管理系(VxRail Manager / vCenter)を含んでいますか?それともUser VMのみでしょうか?
管理系(VxRail Manager / vCenter)を含んでいまして、
該当クラスタには User VM も配置されています。
>vSAN ObjectはOSA RAID1 でよろしいでしょうか?
OSA であることは間違いないのですが、RAID1 かどうかが確認できておりません。。。
納品時のパラメータシートにも記載がなく、実機でも見つけることができませんでした。
よろしくお願いいたします。