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2024年6月20日 02:52

PowerScaleの/var領域の空き容量確保に関して

PowerScaleのほとんどのノードの/varの領域が90%を超えており、クラスタの安定性、OneFSアップグレードを考え、90%未満にしたいと考えています。

ファイルの移動を検討しており、# ls -laRや、duコマンドで/varの領域を確認しましたが、

作成されている全ファイル容量を合計しても300MBもありません。

OneFS9.2.1で稼働しているクラスタで、/varの全容量は1.0GBであるため、

単純に計算しても、/var領域の30%程度しか使用されていないことになります。

この状態でdfコマンドを実行すると/varの使用率は90%近くとなっています。

300MBのファイルしか置かれていない/varの領域の使用率が90%となるのはなぜですか?

隠しファイルなどが存在するのでしょうか?

ファイルとして確認できるのは、300MB分しかありません。この中で一番大きなファイルはmessagesで100MB程度ですが。さすがにこのファイルを削除するわけにはいきません。

他のファイルは、1MB以上のファイルが、40個近く存在しそのうち、圧縮ファイルがいくつか存在しますが、これらのファイルを移動/削除しても、/var領域の空き容量はそれほど増えません。

/var領域の空き容量確保の方法として何か間違った確認を行っているでしょうか?

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2024年6月21日 01:51

Uchiyさん

確かに検証環境のPowerScaleでの/var領域でも実際のファイル容量の合計と、
du /var での数値は異なっていました。dfでの出力結果にmirrorなどの言葉の入ったpathが
あるので内部的には何等かの形で保護されているのかもしれないです。

 

しかし/varの領域が90%を超えているのであれば空き容量確保が必要なので
こちらのKBを参考に対応が必要だと思います。
消していいファイルとそうでないものがあるので判断に迷う場合などはサポートへの連絡が必要になります。

Dell EMC Knowledge Article 000169344 :  Isilon OneFS: Event notification: The /var partition is near capacity-95% used, Event ID: 100010001

 

2 Intern

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339 メッセージ

2024年7月4日 01:33

@ayas​ さん

連絡遅くなりもうしわけありません。

SRでも問い合わせており解決しました。

/var上にあるファイルを削除してもプロセスが握っていて、領域が解放されない場合があるとか。OneFSのtoolsのパッチを使えば確認できるとのことでした。

プロセスをkillするか、ノードを再起動することで、領域は解放されるようです。

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