vc-support/vm-supportの収集方法について（vSphereログファイルの収集）

Ver7.XとVer8.Xでだいたい共通です。画面は7.Xから取得してます。

サポート等から依頼があった場合に下記手順にてvc-support/vm-supportの取得が可能です。

★方法1(vc-support単体)

1.vSphereClient(vCenter)にログイン

2.≡→管理→デプロイ→システム設定を選択。

3.左側の●をチェックを入れて、「サポートバンドルのエクスポート」を選択します。

4.基本的に完全なサポートバンドルを選択し、エクスポートを選択します。

5.ファイル名を決定し、ダウンロードを実施します。

VMware-vCenter-support-2024-05-31@06-54-47.zip　----左記のようなファイルでダウンロードされます。

★方法2（vc-support/vm-support同時に可能）

1.vSphereClient(vCenter)にログイン
2.vCenterServerを右クリックし、

3.エクスポートするESXiホストの対象を選択することが可能です。

また、「vCenter Server および vSphere UI Client ログを含めます。」のチェックを入れないと

vc-supportが作成されないのでご注意ください。

★方法3（vc-support単体、方法1がうまく動かない場合）

1.VMwarevCenterServer管理サイトにアクセスします。

URLは以下のような感じです。

https://"vCenterアドレス":5480

参考：

vCenter Server 管理インターフェイスへのログイン(8.0ですが同様です)

https://docs.vmware.com/jp/VMware-vSphere/8.0/vsphere-vcenter-configuration/GUID-9831B635-DFFA-40FA-9DA9-CEF8A1729E54.html

ログインユーザは基本rootとなります。

2.右上のアクション→サポートバンドルの作成をクリックするとvc-supportのファイルが作成されます。

作成ファイルは*.tgzという圧縮ファイルとなりますのでサポートにはそのまま送信願います。

★方法3（vm-support単体、方法2がうまく動かない場合等）

1.vSphereClient(vCenter)にログイン

2.vm-supportを取得したいホストを右クリックし、システムログのエクスポートを選択します。

 

3.ログのエクスポートボタンが押せない場合がありますが、一度「パフォーマンスデータの収集」のチェックボックスを入れて外すとエクスポートボタンが有効となります。

★方法4（vm-support単体、方法2.3がうまく動かない場合またvCenterが起動していない場合）

1.ESXiホストに直接接続します。（ESXi Host Client）

2.ホストを右クリックし、サポートバンドルの生成を選択すると*.tgzというファイルが生成されます。