RAID BIOSでのステータス確認方法【LSI3008/LSI2308/LSI9217-8i】

2018年11月27日投稿

ここでは、PRECISIONに搭載された【LSI3008/LSI2308/LSI9217-8i】RAIDカードにおけるRAID BIOSの操作について説明します。
こちらの記事を参照し、確認できた物理ディスクおよび仮想ディスクの状態をテクニカルサポート担当者にお伝えいただくことで、障害内容の説明や修理対応の受付がよりスムーズになります。

 

RAID BIOS起動

**********************************************************************

※RAIDBIOSにはいるためには予めLegacy　Bootに設定されている必要があります。また、RAIDBIOS確認後は設定を元に戻してください。

■Boot Menuで変更する方法（GUI BIOS）■

1.　コンピュータの電源をいれ、DELLロゴ表示中にF12キーを数回連打します。一番上のBoot mode is set to:以降の表記を確認します。

「LEGACY;　Secure Boot : OFF」の場合は変更不要です。

2.　OTHER OPTIONS項目にある、【Change Boot Mode Settings】でEnterキーを押します。

3.　【LEGACY Boot Mode,Secure Boot OFF】でEnterキーを押します。

4.　続行しますか？と表示されたら【Yes】でEnterキーを押します。

5.　自動的に再起動がかかります。

**********************************************************************

電源投入後、｢Press Ctrl-C to…｣と表示されたタイミングで[Ctrl]キーと[C]キーを同時に押します。

UEFI　Boot　Modeの場合、この画面は表示されません。

----------------------------------------------------------------------------
仮想ディスクステータス/障害確認

1.RAID BIOS画面が表示されたら[Enter]キーを押します。

2.[RAID Properties]を選択し[Enter]キーを押します。

3.[View Existing Volume]を選択し[Enter]キーを押します。

接続されているディスクをすべてRAIDに構成している場合、自動的にステータス画面が表示されます。
ここにはRAIDレベル、RAIDステータスが表記されます。

 

----------------------------------------------------------------------------

物理ディスクステータス/障害確認

上記の「仮想ディスクステータス/障害確認」で表示された画面より確認できます。
ここには物理ディスクID、ディスク型番、RAID構成有無、ディスクステータス、S.M.A.R.T検知有無、ディスク容量が表記されます。