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VxRailアップグレードのメンテナンスモード移行のタイムアウトの変更について
VxRailアップグレード時のメンテナンスモード移行のタイムアウトは以下のKBでパラメータとしてありますが、現在のバージョンでこのタイムアウトをチューニングすることはサポートされていますでしょうか?
古いバージョンから現在のバージョンではタイムアウトが30分から60分に変更されていますが、60分以上に変えることは可能でしょうか?また、可能な場合、設定可能な最大値の情報はありますでしょうか?
https://emcservice.force.com/CustomersPartners/kA2f1000000L3u1CAC
もし60分以上に設定して実際にタイムアウトすると、vSANのオブジェクトの再同期が走ってしまうでしょうか?
DELL-Naoyuki K
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2020年2月12日 06:00
特に最大値などは定められていない(そもそもユーザが自由に設定することを想定したパラメータではない)ですが、もっと長い時間も設定可能だとは思います。
以前はタイムアウトによるリトライで多くの時間がとられた時代もありましたが、現在はリトライによる時間的損失がそれほどでもないので、あまりタイムアウト値の意図的に伸ばす必要性が薄れていますね。
タイムアウト値を未検証の値に変更するよりは、リトライを選んだほうが健全かもしれません。
メンテナンスモードになってから、60分経過すると再同期が走ることはよく知られていますね。
今回焦点になっているパラメータはメンテナンスモードになるまでのタイムアウト値なので、対象としている時間が違います。
こちらのKBの形式はユーザーとパートナー用なので、Dell EMC社員はアクセスできません。
つまりコミュニティマネージャーや社員回答者は、残念ながらこの形式のURLではKBにたどり着けません。
KBのURLをペーストされる際は、
https://support.emc.com/kb/501164
の形式のほうが、ユーザ、パートナー、社員が共通してKBにアクセスできる記載方法なのでベターかなと思います。
yasichi
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2020年2月12日 16:00
ご回答ありがとうございます。
タイムアウトを長く設定する目的として、DRSを無効にしたVMを意図的にアップグレード対象のESXiホストに残すことで、メンテナンスモードへの移行待ちにしてアップグレード処理を一時的に止めておきたいというのがあり、どこまで止められるか?というのを確認したいという意図でした(1ノードアップグレード完了したら問題有無を確認して先に進めたいというお客様の要望)。
ユーザが自由に変更する想定のパラメータではなく最大値は定められていないとのこと承知しました。
vSANの再同期の60分は全然違う話でしたね。ボケていました。。。
KBのURL形式についても承知しました。