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1 Rookie

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2024年8月5日 09:00

Unity非同期レプリケーション、デスティネーションの上書き処理について

データが書き込まれていない状態のボリューム(ボリューム作成時)で

上書きオプションを利用して非同期レプリケーションを構築した場合、

ソースボリュームに合わせて、初期転送にて0の上書きは実施されるのでしょうか。

2TBボリュームを上記と同じ状況でレプリケーションを構築した際、

初期転送が行われて、かつ時間がかかっているのを確認しました。

上記が原因なのでしょうか。

1 Rookie

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2024年8月22日 07:39

@Uehara Y.​ さん

回答ありがとうございます。

社内検証結果とは違う動作の為、念のためサポートの方に問い合わせさせて頂きました。

詳しい仕様が記載されたドキュメント等は無いようなので、サポート内で検証した所、やはりデータが書き込まれていないボリュームでもオプション有効時の初期同期には時間を要する(恐らく0の上書き等の何かしら処理は行っている)との事でした。

仕様について改めて確認が取れたため、本項はクローズにさせて頂きます。

Community Manager

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2024年8月6日 04:45

keijirouさん

 

ラボでデータの書き込まれていないLUNを利用してローカルレプリケーションの初期同期時間を確認した結果が以下です。

 

 

利用マシン:Unity400(OE:5.3.1.0.5.008)

 

50GB Thick LUN
1分09秒

 

50GB Thick LUN w Overwrite Destination
1分10秒


50GB Thin LUN
4秒

 

50GB Thin LUN w Overwrite Destination
4秒

 


これを見る限り、上書きオプション(Overwrite Destination)の有無は関係ないようです。
ただ、Thin LUNとThick LUNでは何も書き込みがない場合でもThick LUNの方が圧倒的に長いことがわかりました。今回も原因はThick LUNの初期転送だったということはないでしょうか。

1 Rookie

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90 メッセージ

2024年8月6日 08:08

@Uehara Y.​ さん

回答ありがとうございます。

対象の構築したボリュームを確認した所、使用しているボリュームはソース・デスティネーション共にThin LUNでした。

また、弊社環境で同様の構成で2TBの大容量ボリュームを作成しレプリケーションを構築した所、

オプションを入れたレプリケーションとオプションを入れていないボリュームでは同期時間に明確に差があるように見受けられました。

ボリューム容量の大きさによってデータが書き込まれていないボリュームでも、

オプションの有無に初期同期時間の差が生まれるという事はないでしょうか?

(編集済)

Community Manager

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5.1K メッセージ

2024年8月7日 00:20

keijirouさん

 

2TのThinボリュームを利用して(ローカルレプリケーションですが)初期転送にかかる時間を確認してみましたが、Overwrite Destinationオプションをつけてもつけなくてもほぼ同じで5秒程度で終わってしまいました。。

 

Dell Unity: Replication Technologies A Detailed ReviewのP.76で説明されているように、Overwrite Destinationオプションはソースボリュームに対してリストアを実行した後に、その状態をそのままそっくりターゲットボリュームに上書きコピーする(ターゲットボリュームの情報をすべて上書きする)というような時に利用されるものです。

 

そのために、ソースボリュームにユーザデータの書き込みがされている場合にはそのデータをすべてターゲット側に書き込みに行くため(場合によっては)大量のデータ転送が発生し、完了までに時間がかかることが想定されますが、今回のようにソースに対する書き込みがない場合には転送するユーザデータもないはずなので時間がかかるとは考えにくいです。

 

もしかするとリモートレプリケーションになると動作が異なるのかもしれませんが、今回もともとユーザデータの書き込みがないボリュームのレプリケーション作成なので、Owerwrite Destinationのオプションを入れても入れなくても結果は同じになるはずです。
もしも初期同期時間がかかってしまうということを懸念している場合には、Overwrite Destinationのオプションを付けないという選択をしても良いかと思います。

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