Unityオール フラッシュ/ハイブリッド、またはUnityVSA™システムへのDell Unity™ファミリー VNX® Seriesデータ インポート ユーザー ガイド

ブロック用インポート セッションの作成

1. 保護とモビリティで、インポート > セッションを選択します。
2. インポート セッションを作成するには、追加アイコンを選択します。
   インポート セッションの作成ウィザードが表示されます。
3. ウィザードの手順を実行し、関連情報を指定することによって、インポートするソースの選択、ターゲットLUNまたはCGの構成、必要な場合は、インポート セッションのホスト アクセスおよびセッション スロットル設定の構成を行います。

   インポート セッションの名前は、デフォルトでimport_sess_<sourceResourceName>_<sourceSystemSerialNumber>_<targetSystemSerialNumber>になります。

   ［ターゲット］ステップでは、LUNまたはCGの名前はソースLUNまたはCGの名前と同じです。名前の競合が発生した場合は、ソース システム名に次に使用可能な番号（01など）が追加されます。使用可能で有効なプールがない場合を除き、容量に基づく推奨プールの選択内容を常に確認してください。関連づけられたLUNのターゲット名とプール、階層化ポリシー、シン、データ削減は、必要に応じて変更できます。

   注:シンが選択されていない場合、データ削減は選択できず、無効化されています。シンが選択されている場合、データ削減を選択できます。

   ［アクセス］ステップで、ストレージ リソースにアクセスできる1つまたは複数のホストを選択または追加します。

   ［設定］ステップで、インポート転送を減速するかどうかを指定します。転送減速設定は、ソースおよびターゲット ストレージ システム上で使用されている、関連LUNおよびファイル システムのインポート速度とホスト レイテンシに影響します。デフォルトはスロットルに設定されます（チェックボックスはオンです）。つまり、セッションは抑制されます。オフに設定されている場合、インポート転送は抑制されず、最も高いレートで機能することができます。

   必要な情報を指定し終えると、インポート セッション情報のサマリーが生成されます。
4. サマリーに表示されるインポート セッション情報が正確かつ完全であることを確認します。
5. 完了をクリックしてインポート セッションを作成し、開始します。
   結果ウィンドウが開き、インポート セッションの作成と開始の進行状況が表示されます。