- メモ、注意、警告
- 著作権
- はじめに
- インポートのワークフロー
- インポートに関する考慮事項
- Unisphereを使用したインポートの構成
- CLIを使用したインポートの構成
- のトラブルシューティング
- NFSのみのVDMのインポートの詳細
- CIFSのみのVDMのインポートの詳細
- マルチプロトコルVDMインポートの詳細
- LUNまたはLUNのコンシステンシー グループのインポートに関する詳細
インポート セッションは、インポート操作用のエンド ツー エンドのパスをソースとターゲット間に確立します。インポートのソースとターゲットは互いにリモートであるため、データがソースからターゲットに移動するときに経由するパスはセッションによって確立されます。
ファイルのインポート セッションを設定する手順については、インポートの設定を参照してください。
アクション | 説明 |
---|---|
セッションの変更 | セッションを選択して鉛筆(表示または編集)アイコンをクリックするか、セッションをダブル クリックして、セッション名を変更します。ターゲット リソース(NASサーバー、ファイル システム、インターフェイス)が一旦作成されると、ファイル システムからプールへのマッピングとインターフェイスからポートへのマッピングは、Unisphere経由で変更することはできません。ただし、インポートの開始前か、初回コピー失敗状態の間は、CLIでセッション設定の変更ができます。 |
セッションの一時停止と再開 | セッションを選択して、その他のアクションで一時停止または再開をクリックします。初回コピー状態または差分コピー状態のインポート セッションを一時停止する場合は、一時停止を使用します。初期化済み状態のインポート セッションを開始する場合、または、一時停止された後で初回コピー状態または差分コピー状態になっているインポート セッションを再開する場合は、再開を使用します。 |
カットオーバー | カットオーバー準備完了状態のセッションを選択し、その他のアクションでカットオーバーをクリックして、インポート セッションをカットオーバーし、ターゲットを本番モードにプロモートします。 注:クライアント アクセスが、ソースVDMからターゲットNASサーバに切り替わります。CIFSのみのVDM移行のカットオーバー時には、ホストのI/Oが中断され、短期間のDU(データ欠損)が生じます。 |
キャンセル | セッションを選択して、その他のアクションでキャンセルをクリックします。コミット状態より前なら、(Canceling、Canceled、Cutting Over、Committedを除く)どの状態のインポート セッションもキャンセルできます。キャンセル操作により、VDMと関連ファイル システムがソースVNXにロールバックされます。 注: ホストのI/Oが中断され、短期間のDU(データ欠損)が生じます。NFSエクスポートは、ホストに再マウントする必要があります。CIFSでは、ホストでDU(切断およびアクセス不可)が生じるため、再接続が必要になります。 |
Commit | セッションを選択して、その他のアクションでコミットをクリックします。コミット準備完了状態のインポート セッションをコミットすることで、インポート プロセスを完了できます。 |
サマリー レポートのダウンロード | セッションを選択して、その他のアクションでサマリー レポートのダウンロードをクリックします。 |