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Unityオール フラッシュ/ハイブリッド、またはUnityVSA™システムへのDell Unity™ファミリー VNX® Seriesデータ インポート ユーザー ガイド

ファイルのインポート セッションのカットオーバー

既存のNASインポート セッションをカットオーバーします。セッションをカットオーバーすると、アクティブなホストIOがターゲット側に切り替わり、ソースからターゲットへの差分データ同期が開始されます。

書式

/import/session/nas -id <value> cutover [-async] [-netbiosName <value>] [-cifsServerName <value> -domainUsername <value> {-domainPasswd <value> | -domainPasswdSecure}] -[ou] <AD organizational unit tree>

オブジェクト修飾子

修飾子説明
-idインポート セッションのIDを指定します。

アクション修飾子

修飾子説明
-asyncアクションを非同期モードで実行します。
-netbiosNameソースCIFSサーバの新しいNetBIOS名を指定します。
-cifsServerNameカットオーバ後のソースCIFSサーバの新しい名前を指定します。SMB(CIFS)サーバ名は、ネットワーク サーバ上の固有名でなければなりません。
注:指定しない場合、ソースCIFSサーバーの名前変更でのデフォルト名は、元のCIFSサーバー名の先頭にアンダースコア(_)を付けた名前です。
-domainUsernameドメイン管理者の名前を指定します。この名前は、ソースのCIFSサーバの名前を変更して、Active Directoryに参加させるために必要です。(ADに参加したCIFSサーバの移行のみに使用)
-domainPasswdドメイン ユーザー パスワードを指定します。
-domainPasswdSecureセキュア モードでパスワードを指定します。
注: ユーザーは、パスワードの入力とパスワードの確認入力を求められます。
-ouソースCIFSサーバーの完全なActive Directory組織単位ツリーを指定します。
注:このパラメーターはオプションです。指定された場合、ADのCIFSサーバーのLDAP検索結果は、指定のOUツリーに表示されます。

例1

次のコマンドを実行すると、NFSインポート セッションimport_1がターゲット システムにカットオーバーされます。

uemcli -d 10.0.0.1 -u Local/joe -p <value> /import/session/nas -id import_1 cutover
Storage system address: 10.0.0.1
Storage system port: 443
HTTPS connection

Operation completed successfully.

例2

次のコマンドでは、ターゲット システムへカットオーバーされるSMBインポート セッションimport_1を表示します。

uemcli -d 10.0.0.1 -u Local/joe -p <value> /import/session/nas -id import_1 cutover -cifsServerName <value> -domainUsername <value> -domainPasswd <value>
Storage system address: 10.0.0.1
Storage system port: 443
HTTPS connection

Operation completed successfully.

例3

次のコマンドでは、ターゲット システムへカットオーバーされるCIFSインポート セッションimport_1を表示し、AD組織単位ツリーを指定します。

uemcli -u admin -p <password> -sslPolicy accept /import/session/nas -id import_1 cutover -netbiosName <value> -cifsServerName <value> -domainUsername <value> -domainPasswd <value> -ou <value>

次のコマンドでは、import_1がカットオーバーされてから、ターゲット システムへカットオーバーされるCIFSインポート セッションimport_2を表示します。

uemcli -u admin -p <value> -sslPolicy accept /import/session/nas -id import_2 cutover -netbiosName <value> -cifsServerName <value> -domainUsername <value> -domainPasswd <value>

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