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Unityオール フラッシュ/ハイブリッド、またはUnityVSA™システムへのDell Unity™ファミリー VNX® Seriesデータ インポート ユーザー ガイド

ファイル システム マウント オプションのマッピング

VNXストレージ システムのマウント オプションの多くが、Unityストレージ システムではサポートされていません。表 1は、UnityがサポートするVNXマウント オプションを示しています。

表 1. VNXとUnityの間のマウント オプションのマッピング
VNX Unity 注意事項
mover_name vdm
fs_name 説明
mount_point name
Ro rw Unityでは常にrwが使用されます。「Roマウント オプションの特別な処理」を参照してください。
Rw rw Unityでは常にrwが使用されます。

Roマウント オプションの特別な処理

OEバージョン4.3.x移行のUnityシステムについては、ファイル システムがRoオプションでVNXにマウントされている場合、このファイル システムから作成されたNFSエクスポートは、実際にはそのクライアントに対して読み取り専用です。ただし、クライアントには、読み取り/書き込みまたはroot権限が付与されています。インポート後、UnityシステムにインポートされたNFS共有はroエクスポートされます。デフォルトのアクセスがrwまたはrootの場合、アクセスはro(読み取り専用)に縮退します。デフォルトのアクセスがna(アクセスなし)の場合は、変更されません。NFS共有で構成されたrwまたはrootホスト エントリーすべてがroHostに縮退され、NFS共有は引き続きクライアントに対して読み取り専用になります。

たとえば、ソースVNXエクスポート オプションがaccess=<IP>の場合、このIPだけにアクセス パーミッションが付与され、他のクライアントがエクスポートにアクセスすることはできません。UnityのNFS共有構成はdefAccess=na、roHost=<IP>になります。

ソースVNXエクスポート オプションがroot =<IP>の場合、IPにはroot権限があり、他のクライアントはこのエクスポートに対するrw権限が付与されます。UnityのNFS共有構成はdefAccess=ro、roHost=<IP>になります。

OEバージョン4.4.x移行のUnityシステムの場合、次の機能拡張が組み込まれています。

  • NFS共有の別のタイプのホスト アクセス(読み取り専用で、Rootを許可)は、ホスト オブジェクトが必要ないものとして定義されています。ただし、NFS共有では、登録されたホストによるホスト アクセスが引き続きサポートされています。読み取り専用でRootを許可する場合、ホストには共有のコンテンツを表示する権限はありますが、共有への書き込みは行えません。NFSクライアントのrootには、共有へのrootアクセスが含まれます。
  • クライアントには、ホスト名、ネットグループ、サブネット、DNSドメイン、またはIPアドレスを使用できます。クライアントは、スペースではなくコロンで区切る必要があります。この簡略化されたホスト定義には、ホスト オブジェクトは含まれません。
  • NFS共有オブジェクトには、登録済みホストとして5つのホスト リスト、または文字列として5つのホスト リストを指定できます。advHostMgmtEnabledという新しい名前の属性が追加されました。これは、ホスト リストが文字列を使用して設定されているか、登録済みホストのIDを指定して設定されているかを示します。同じNFS共有の場合、文字列を使用するか、登録されているホストを選択して、ホスト リストを作成できますか。ホスト リストの作成に、両方の方法を使用することはできません。CLIまたはUnisphereから(通常の状況で)新しいNFS共有を作成する場合、デフォルトでは、登録済みホストのIDを使用してホスト リストが設定されます。VNXシステムからNFS VDMをインポートする場合、インポートされるNFS共有は、文字列で設定されたホスト リストとともにUnityシステムで作成されます(VNXのホスト リストは文字列であるため)。
注:NFS共有の設定について詳しくは、Unisphereコマンド ライン インターフェイス ユーザー ガイドUnity Unisphereのオンライン ヘルプUnityサービス コマンド テクニカル ノートを参照してください。

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