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Unityオール フラッシュ/ハイブリッド、またはUnityVSA™システムへのDell Unity™ファミリー VNX® Seriesデータ インポート ユーザー ガイド

スタブ ファイルの保持

CIFSプロトコルを使用している場合、スタブ ファイルをVNXソースからUnityデスティネーションへインポートする際にスタブ ファイルのまま保持することができます。スタブ ファイルを保持することで、VNXシステムからUnityシステムへデータを移行する際のワークロードが軽減されます。

前提条件

CTA(Cloud Tiering Appliance)は、ソースVNXシステムで設定する必要があります。CTAはファイル アーカイブに設定する必要があります。CTAがソースVNXシステムで設定され、UnityへのVDMインポートが実行されると、関連づけられているファイル システムのすべてのファイルが、通常のファイルとしてインポートされます。ただし、スタブ ファイルがデスティネーションUnityシステムへ移行される際にスタブ ファイルのまま保持されるよう指定することができます。

VNXシステムからUnityシステムへ移行されるスタブ ファイルを保持するには、次のものを整備する必要があります。

  • ソースVNXシステム上のVDM
  • VNXシステム上のファイル システムとCIFS共有
  • ファイル システムでアーカイブに設定されているCTA
注:次に示す操作は、CLIを使用しないと実行できません。

手順

  1. dhsmEnabledパラメーターをUnityシステムに入力して、スタブ保持機能を有効化します。svc_nas ALL -param -facility imt -modify dhsmEnabled -value 1
    再起動すると値1が設定されます。
  2. 移行後も保持するDHSMスタブが含まれているすべてのソース ファイル システムに対して、次のVNXコマンドを実行します。fs_dhsm -modify fsname -backup offline
    VNXコマンドの詳細については、VNX Command Line Interface Reference for Fileを参照してください。
  3. VNXシステムとUnityシステムとの間のリモートCIFS移行を設定して、インポート セッションを作成します。
  4. 移行カットオーバー フェーズが終了したら、CIFS共有をUnity側でマッピングし、スタブ ファイルが移行されていることを確認します。
  5. インポート セッションをコミットします。
  6. スタブ ファイルをUnityシステムでアーカイブ化する場合は、そこにCTAを設定します。

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