- メモ、注意、警告
- 著作権
- はじめに
- インポートのワークフロー
- インポートに関する考慮事項
- Unisphereを使用したインポートの構成
- CLIを使用したインポートの構成
- のトラブルシューティング
- NFSのみのVDMのインポートの詳細
- CIFSのみのVDMのインポートの詳細
- マルチプロトコルVDMインポートの詳細
- LUNまたはLUNのコンシステンシー グループのインポートに関する詳細
サービス プロバイダーに連絡する前に、UnisphereまたはUnisphere CLIのいずれかを使用して、失敗したジョブに関する情報とアラート情報にアクセスし、ターゲット ストレージ システムのログ ファイルをチェックしてください。
Unisphereを使用して、失敗したジョブに関する情報を取得します。イベントのジョブを選択します。[ジョブ]を使用して、アクティブなジョブ、完了または失敗したジョブなど、すべてのジョブに関する情報を表示します。アクティブなジョブ(キューに入っているか、実行中のジョブ)の数をすばやく特定し、ジョブの進行状況を表示するには、ステータス バーのジョブ アイコンを使用します。ジョブに関する詳細、具体的にはジョブに含まれる個々のタスクとそのステータスを表示するには、[詳細]アイコンをクリックします。タスクが失敗した場合は、エラーの表示を選択して詳細を表示できます。
失敗したジョブに関する情報を取得するには、Unisphere CLIを使用します。失敗したジョブを見つけるには、ジョブの出力を確認します。次に例を示します。
C:>uemcli -d -u Local/admin -p /sys/task/job show
74: ID = N-66 Type = Replication Service Title = Create VNX remote system connection State = Failed
ジョブIDがわかったら、失敗に関する詳細な情報を取得できます。次に例を示します。
C:>uemcli -d -u Local/admin -p /sys/task/job/step -jobId N-66 show -detail
1: Title = Register VNX remote system connection Status = Failed Execution result code = 105906574 Execution result description = An error occured while trying to communicate with the remote VNX system. The credentials used might be incorrect or there may be a network issue while connecting to the remote VNX system. (Error Code:0x650018e) Rollback result code = 4106 Rollback result description = Task was rolled back and marked as failed. This is because some tasks failed or SP rebooted during task execution. (Error Code:0x100a)
アラートを参照することにより、イベントの発生元、症状、原因を突き止め、問題に対処することができます。アラートを解決するためのあらゆるアクションは、そのアラートが報告されたシステムで直接実行する必要があります。
Unisphereのイベントでアラートを選択します。アラートページに表示されることに加えて、各アラートはUnisphereでポップアップ アラート バブルを生成します。アラート バブルはアラートに関する情報を提供し、問題を解決方法に関するヘルプ トピックへのリンクも含まれます。
Unisphere CLIコマンド/event/log showおよび/event/alert/hist showを使用すると、Unisphereに出現するレポートよりも詳細なイベント レポートを作成するために追加されるイベント属性を表示できます。例:
uemcli -d 10.0.0.1 -u Local/joe -p MyPassword456! /event/log show -fromTime “2009-11-09 00:00:00.000” –to “2009-11-09 23:59:59.999”
uemcli -d 10.0.0.1 -u Local/joe -p MyPassword456! /event/alert/hist show
ジョブとアラートの詳細については、Unisphereオンライン ヘルプまたはUnisphereコマンド ライン インターフェイス ユーザー ガイドを参照してください。
ファイル インポート接続の設定やインポート セッションの作成などファイル インポート タスクに関連するエラーを確認するのに最も便利なログの1つが /EMC/CEM/log/cemtracer_migration.logです。