Unityオール フラッシュ/ハイブリッド、またはUnityVSA™システムへのDell Unity™ファミリー VNX® Seriesデータ インポート ユーザー ガイド

モビリティ インターフェイスが構成されると（ファイル インポートにのみ必要）、UnityシステムとソースVNXシステムの間にインポート接続を1つ作成できます。インポート接続には、ブロックまたはファイルのインポート セッションがサポートされます。接続を作成するときに、ソースSPAまたはSPBのIPアドレスと、ソース システムで管理者権限を持つユーザーの認証情報を入力する必要があります。インポート接続を作成したら、ファイルまたはブロックのインポート セッションを作成する準備が整います。

以下のことを確認してください。

• 2台のControl Stationが含まれるソースVNXシステムの場合、インポート接続の構成で使用される、管理者ロールを持つユーザーのホーム ディレクトリは、VNXのプライマリControl Stationに存在しなければなりません。
• ソース システムとのインポート接続がまだ存在しない。
• 接続をVDMインポートに使用する場合は、モビリティ インターフェイスがターゲット システムの各SPで構成されていることを確認する。
• 関連するSPペア（ソースSPAとターゲットSPAまたはソースSPBとターゲットSPB）が動作している。
• ブロックの場合：
  • ファイバ チャネルを使用する場合は、VNXおよびUnity SPペア間のゾーニングが構成されます。VNX MViewポートまたはUnity同期レプリケーション ポートは使用しないでください。
  • iSCSIを使用する場合は、VNXおよびUnityシステム上の両方のSPのiSCSIインターフェイスIPアドレスが構成されます。
  • VNX SPとUnity SP間でiSCSI接続のペアが作成されます。
    注:システム名をハイライト表示してiSCSIを右クリックしてから、Connections Between Storage Systems > Connections > Addを選択します。SPA上のiSCSI IPを選択して、Unity SPAのターゲット ポータルIPアドレスを入力したら、この操作をSPBに対して繰り返して、接続名を割り当てます。

ソース システムとの接続に使用されるSP IP管理アドレスとそれに関連づけられたユーザー資格情報を取得します。