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Unityオール フラッシュ/ハイブリッド、またはUnityVSA™システムへのDell Unity™ファミリー VNX® Seriesデータ インポート ユーザー ガイド

インポート セッションについて

インポート セッションでは、構成済みインポート接続およびそれに関連づけられたインターフェイスを使用して、ソースとターゲットのストレージ リソース間でデータをインポートするためのエンド ツー エンドのパスを確立します。インポート セッションの基本的な操作は次のとおりです。

  1. 作成
  2. 再開または一時停止
  3. カットオーバー
  4. コミット
  5. キャンセル
注:ブロックのインポート セッションの場合、コミット操作はカットオーバーの終了時に自動的に実行されます。

コミット状態より前の任意の状態のインポート セッションをキャンセルできます(ただし、キャンセル中、キャンセル済み、カットオーバー中は例外です)。VDM(NFS、CIFS、またはマルチプロトコル)インポート セッションの場合は、キャンセル操作でVDMと関連ファイル システムがソースVNXにロールバックされます。キャンセル操作では、ターゲット ファイル システムも削除されます。NASサーバにファイル システムがない場合は、キャンセル操作によってNASサーバが削除されます。LUNまたはCG(コンシステンシー グループ)のインポート セッションの場合は、キャンセル操作によって、インポート セッションで各LUNペアのセットのSANCopyセッションが削除されます。また、ターゲットLUNへのSAN Copyアクセスが無効化され、インポート セッションに関連づけられているターゲットLUNまたはCGも削除されます。

注:インポート セッションの進行中は、Unityシステムをアップグレードできません。また、アップグレード セッションの進行中は、インポート セッションを作成できません。

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