- メモ、注意、警告
- 著作権
- はじめに
- インポートのワークフロー
- インポートに関する考慮事項
- Unisphereを使用したインポートの構成
- CLIを使用したインポートの構成
- のトラブルシューティング
- NFSのみのVDMのインポートの詳細
- CIFSのみのVDMのインポートの詳細
- マルチプロトコルVDMインポートの詳細
- LUNまたはLUNのコンシステンシー グループのインポートに関する詳細
NASインポート セッションを作成します。
NASインポート セッションを作成する前に、次の構成タスクを実行する必要があります。
修飾子 | 説明 |
---|---|
-async | (オプション)操作を非同期モードで実行します。 |
-name | (オプション)インポート セッションの新しい名前を指定します。 注:名前が指定されていない場合は、次のパターンで生成されます。
import_sess_<srcRes>_<srcSysSerialNumber>_<targetSysSerialNum |
-srcSys | ソース(リモート)システムを指定します。 |
-srcRes | ソース リソースを指定します。 |
-targetResPool | ターゲットNASサーバの構成情報およびファイル システムを格納するデフォルトのストレージ プールを指定します。 |
-targetImportIf | (オプション)インポート セッションのターゲット レプリケーション インターフェイスを指定します。 |
-productionIfPortPairs | (オプション)ソースVDM本番インターフェイスとターゲット ポートのペアを指定します。値は、ソースVDM本番インターフェイスとターゲット ポートとの間のマッピングのコンマ区切りリストです。 注:次の形式を使用します:source_interface_1:dest_port_1,source_interface_2:dest_port_2
|
-productionIfVlanPairs | (オプション)ソースVDM本番インターフェイスとターゲットVLANペアを指定します。値は、ソースVDM本番インターフェイスとターゲットVLANペアとの間のマッピングのコンマ区切りリストです。 注:次の形式を使用します:source_interface_1:1,source_interface_2:2
|
-fsPoolPairs | (オプション)ソース ファイル システムIDとターゲット プールのペアを指定します。値は、ファイルシステム Id とターゲット プール ペア間をマッピングしたコンマ区切りリストです。 注:使用する形式は、sourceFsId1:destination_pool_friendlyId(sourceFsidはサポート対象で既存のソース ファイル システムIDでなければならず、そうでないと検証は失敗)、またはsourceFsId2~sourceFsId3:destination_pool_friendlyId(sourceFsId2とsourceFsId3はサポート対象で既存のソース ファイル システムIDでなければならず、sourceFsId2とsourceFsId3との間の他のファイル システムIDは必ずしも存在する必要はなく、作成プロセスで取得されるのは既存のソース ファイル システムIDのみであり、範囲内に存在しないファイル システムIDはスキップされる)です。たとえば、入力が12:pool_1,15~20:pool_2の場合、IDが12、15、20のソース ファイル システムは存在する必要がありますが、IDが16~19のソース ファイル システムは存在する必要がありません。
|
-defaultProductionPort | NASサーバ本番インターフェイスがデフォルトで作成されるターゲット ポートを指定します。 |
-srcDhsmUsername | ソースData MoverのDHSMサービスへの認証用のユーザー名を指定します。 注: ソースVDMにFLR-E/Cファイル システムがある場合、ファイル インポートはソースData MoverのDHSMサービスに接続する必要があります。DHSMサービスがベーシック認証またはダイジェスト認証を使用して設定されている場合、ユーザー名を指定する必要があります。
|
-srcDhsmPasswd | ソースData MoverのDHSMサービスへの認証用のパスワードを指定します。 |
-srcDhsmPasswdSecure | ソースData MoverのDHSMサービスへの認証用のパスワードをセキュア モードで指定します。 注:ユーザーは、パスワードの入力とパスワードの確認入力を求められます。
|
-unixDirectoryService | (オプション)インポートするUNIXディレクトリー サービスを指定します。ディレクトリー サービスは、UNIXの識別情報(UID、GID、ネット グループなど)のクエリーに使用されます。有効な値は次のとおりです。
|
-srcLocalCifsAdminUsername | (オプション)ソースVDMのCIFSサーバーへの認証用のユーザー名を指定します。 |
-srcLocalCifsAdminPasswd | (オプション)ソースVDMのCIFSサーバに対する認証用のパスワードを指定します。 |
-srcLocalCifsAdminPasswd Secure | (オプション)セキュア モードでパスワードを指定します。 注:ユーザーは、パスワードの入力とパスワードの確認入力を求められます。
|
-srcFsImportedAsVMWareDatastore | (オプション)どのソース ファイル システムがVMwareデータストアのファイル システムとしてインポートされるかを指定します。値はソース ファイル システムIDのコンマ区切りリストです。sourceFsId1,sourceFsId2~sourceFsId3のように、単一のファイル システムIDまたはある範囲のファイル システムIDの値をコンマで区切ったものです。sourceFsId1、sourceFsId2、sourceFsId3は、既存でサポート対象のソース ファイル システムIDでなければなりません。sourceFsId2とsourceFsId3との間のソース ファイル システムIDは必ずしも存在する必要はありません。作成プロセスで取得されるのは既存のソース ファイル システムIDのみであり、範囲内に存在しないファイル システムはスキップされます。たとえば、入力が13,15~20,25の場合、IDが13、15、20、25のソース ファイル システムは存在する必要がありますが、IDが16~19のソース ファイル システムは存在する必要がありません。 注:このオプションでVNXファイル システムが指定されている場合、ツリー クォータまたはユーザー クォータは含まれません。
|
-srcFsImportedWithDataReductionEnabled | (オプション)データ削減を有効にしてインポートされるソース ファイル システムを指定します。値はソース ファイル システムIDのコンマ区切りリストです。sourceFsId1,sourceFsId2~sourceFsId3のように、単一のファイル システムIDまたはある範囲のファイル システムIDの値をコンマで区切ったものです。sourceFsId1、sourceFsId2、sourceFsId3は、既存でサポート対象のソース ファイル システムIDでなければなりません。sourceFsId2とsourceFsId3との間のソース ファイル システムIDは必ずしも存在する必要はありません。作成ロジックで取得されるのは既存のソース ファイル システムIDのみであり、範囲内に存在しないファイル システムはスキップされます。たとえば、入力が13,15~20,25の場合、IDが13、15、20、25のソース ファイル システムは存在する必要がありますが、IDが16~19のソース ファイル システムは存在する必要がありません。 |
-srcFsImportedWithAdvancedDedupEnabled | (オプション)先進的な重複排除を有効にしてインポートされるソース ファイル システムを指定します。値はソース ファイル システムIDのコンマ区切りリストです。sourceFsId1,sourceFsId2~sourceFsId3のように、単一のファイル システムIDまたはある範囲のファイル システムIDの値をコンマで区切ったものです。sourceFsId1、sourceFsId2、sourceFsId3は、既存でサポート対象のソース ファイル システムIDでなければなりません。sourceFsId2とsourceFsId3との間のソース ファイル システムIDは必ずしも存在する必要はありません。作成ロジックで取得されるのは既存のソース ファイル システムIDのみであり、範囲内に存在しないファイル システムはスキップされます。たとえば、入力が13,15~20,25の場合、IDが13、15、20、25のソース ファイル システムは存在する必要がありますが、IDが16~19のソース ファイル システムは存在する必要がありません。 |
-skipServerParamCheck | (オプション)サーバ パラメーター チェック(比較)をスキップするかどうかを指定します。選択されている場合、サーバ パラメーター チェックはスキップされます。サイレント モードでは、チェックはスキップされません。インポート セッションを作成すると、VNXとUnityのサーバ パラメーターが比較されます。インポート セッションの作成が失敗し、サーバー パラメーター エラーが発生しても、このオプションにより作成を続行できます。 注意:サーバ パラメーター チェックをスキップすると、システム停止を伴うカットオーバーがインポート中に発生する可能性があります。
|
次のコマンドを実行すると、インポート セッションが次の設定で作成されます。
Storage system address: 10.0.0.1 Storage system port: 443 HTTPS connection Using '-skipServerParamCheck' option could lead to disruptive cutover during migration. Do you want to continue? yes / no: yes ID = import_1 Operation completed successfully.
次のコマンドを実行すると、インポート セッションが次の設定で作成されます。
Storage system address: 10.0.0.1 Storage system port: 443 HTTPS connection ID = import_1 Operation completed successfully.
次のコマンドを実行すると、インポート セッションが次の設定で作成されます。
Storage system address: 10.0.0.1 Storage system port: 443 HTTPS connection Using '-skipServerParamCheck' option could lead to disruptive cutover during migration. Do you want to continue? yes / no: yes ID = import_1 Operation completed successfully.