セントラル リソース マネージャーのインストール
前提条件
- SupportAssist for Business PCsバージョン3.3以降がすべてのPCにインストールされていることを確認します。
- SupportAssist導入パッケージの作成.
- セントラル リソース マネージャーがインストールされているシステムに、Microsoft .NET Framework 4.7.2をインストールする必要があります。
- セントラル リソース マネージャーがインストールされているシステムで、Transport Layer Security (TLS)バージョン1.2を有効化する必要があります。
- セントラル リソース マネージャーがインストールされているシステムでポート5690を開く必要があります。
- BIOS管理者パスワードを取得するには、すべてのPCが、セントラル リソース マネージャーがインストールされているシステムと通信できる必要があります。
- BIOSを適切にアップデートすることが可能な、Windowsオペレーティング システムが稼働している可用性の高いサーバー、仮想マシン、デスクトップなどのシステム。
- Central Resource Managerのインストールの有効期限を確認してください。「Central Resource Managerのバージョンと有効期限」を参照してください。
このタスクについて
SupportAssist導入パッケージの作成中にセントラル リソース マネージャーを含めた場合は、Windowsオペレーティング システムを実行しているシステムにセントラル リソース マネージャーをインストールできます。セントラル リソース マネージャーに保存されるBIOS管理者パスワードは、SupportAssist for Business PCsがすべてのPCにBIOSアップデートをインストールする際に使用されます。
セントラル リソース マネージャーをインストールした後、BIOSアップデートにデフォルトのパスワードを使用するか、スプレッドシートを使用してパスワードをインポートすることができます。
手順
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コマンド プロンプトを検索し、管理者として実行をクリックします。
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「msiexec /i "[path_of_the_CentralResourceManagerx64.msi_file]\CentralResourceManagerx64-DPM.msi" /norestart /qn /l*v "[directory_path_to_save_the_msi_log_file]\CrmMsi.log"」と入力して、Enterを押します。
タスクの結果
セントラル リソース マネージャーがシステムにインストールされています。
すべてのPCが、セントラル リソース マネージャーがインストールされているシステムと通信しているかどうかを確認するには、SupportAssistのセルフ診断テストの実行を参照します。
次の手順
セントラル リソース マネージャーを開き、次のオプションを使用してすべてのPCのBIOS管理者パスワードを保存します。
注:
- BIOS管理者パスワードはスプレッドシートにのみ入力できます。スプレッドシートの他のフィールドに対するアップデートはサポートされていません。
- セントラル リソース マネージャーには、PCのリストと、最後にインポートされた関連するBIOS管理者パスワードのみが保存されます。以前に保存された情報は保持されません。
- すべてのPCのBIOS管理者パスワードをアップデートする場合は、 セントラル リソース マネージャーのパスワードもアップデートする必要があります。