メイン コンテンツに進む
  • すばやく簡単にご注文が可能
  • 注文内容の表示、配送状況をトラック
  • 会員限定の特典や割引のご利用
  • 製品リストの作成とアクセスが可能
  • 「Company Administration(会社情報の管理)」では、お使いのDell EMCのサイトや製品、製品レベルでのコンタクト先に関する情報を管理できます。

SupportAssist for Business PCs 管理者ガイド

カスタム署名されたPowerShellスクリプトを使用した修復ルールの作成

前提条件

  • TechDirectに接続および管理の管理者や接続および管理の技術者としてサイン インをする必要があります。
  • PCには、ProSupport PlusまたはProSupport Flex for Clientのアクティブなサービス プランが必要です。
  • PowerShellスクリプトは署名されている必要があります。
  • プロキシ接続の問題を回避するには、PCをhttps://remediation.dell.comに接続する必要があります。
  • 診断および修復スクリプトを実行するには、スクリプトに自己署名するか認証局によって署名してから、すべてのターゲットPCに導入する必要があります。自己署名証明書を生成する方法の詳細については、「新しい自己署名証明書」を参照してください。次に示す場所でこれらの証明書をターゲットPCにインポートをする必要があります。
    • [Certificates - Local Computer\Trusted Root Certification Authorities\Certificates]
    • [Certificates - Local Computer\Trusted Publishers\Certificates]
  • 修復スクリプトは、診断スクリプトが0以外の終了コードを返す場合にのみ実行されます。修復が必要な場合は、診断スクリプトが0以外の終了コードを返す構成になっていることを確認します。終了コードに関する詳細と、診断および修復スクリプトで使用する際の詳細については、「終了値の返し」を参照してください。次の例では、PowerShellスクリプトでの終了コードの使用について説明します。このスクリプトは、Chromeが実行されている場合は終了コード値1を返し、Chromeが実行されていない場合は終了コード値0を返します。
    # If chrome is running return 1
    if(Get-Process chrome)
    {   
       Write-Host "Chrome is running"    
       exit 1
    }
    #  If chrome is not running return 0
    else
    {    
       Write-Host "Chrome is not running"    
       exit 0
    }

このタスクについて

修復ルールは、すべてのPC内の問題をプロアクティブに特定して修復するのに役立ちます。診断および修復のスクリプトのアップロードを行い、PCで発生した問題を検出して解決することによりPCを修復できます。

診断スクリプトの実行時には、スクリプトによって0または0以外のコードが必ず返されます。0の終了コードは、問題が検出されなかったことを示し、0以外の終了コードは、PCで問題が検出されたことを示します。0以外の終了コードにより、問題を解決するためにアップロードをされている修復スクリプトが作動します。

手順

  1. TechDirectダッシュボードから、接続および管理 > すべてのPCの管理 > PCの接続および管理 > 管理 > 修復ルールに移動します。
    修復ルールページが表示されます。
  2. ルールの作成をクリックします。
    ルールの作成ページが表示されます。
  3. カテゴリーの選択リストから、PowerShellを選択します。
  4. ルール環境設定のセット アップセクションで、次のスクリプトを実行します。
    1. 診断スクリプトのテストとアップロードを行います。
      診断スクリプトは、カスタマイズをしたルールの条件に従って実行され、PCで発生した問題を検出します。
    2. 必要に応じて、診断スクリプトの説明を入力します。
    3. 修復スクリプトのテストとアップロードを行います。
      診断スクリプトの実行時に問題が検出された場合は、問題を解決するためにこの修復スクリプトが実行されます。
    4. 必要に応じて、修復スクリプトの説明を入力します。
    5. ルールが実行されるタイミングと頻度を選択します。
      注:ルールは1回または選択した頻度(毎日または毎週、朝(午前6時~午前11時)または夜(午後12時~午後8時))に基づいて実行できます。
    6. 次へをクリックします。
  5. ルールを保存して選択したサイトとグループに適用するセクションで、次の手順を実行します。
    1. ルールを割り当てるサイトとグループを選択します。
      注:サイトとグループリストには、ProSupport PlusまたはProSupport Flex for Clientのサービス プランがアクティブなPCのみが表示されます。
    2. ルール名を入力します。
      注:英字、数字、スペースに加え、特殊文字(, # ( ) - _ / &)のいずれか1文字を含む、3~50文字の一意のルール名を入力するようにしてください。
    3. ルールの適用を有効にして、ルールをアクティブ化します。
    4. ルールの作成をクリックします。

タスクの結果

修復ルールが保存され、修復ルールページに表示されます。
注:デフォルトでは、修復ルールの作成後に作成された新しいサイトやグループには修復ルールが適用されません。修復ルールを編集して、新しいサイトまたはグループ内のPCをルールに含める必要があります。「修復ルールのアップデート」を参照してください。

このコンテンツを評価する

正確
有益
分かりやすい
この記事は役に立ちましたか?
0/3000 characters
  1~5個の星の数で評価してください。
  1~5個の星の数で評価してください。
  1~5個の星の数で評価してください。
  この記事は役に立ちましたか?
  コメントでは、以下の特殊文字は利用できません: <>()\