SupportAssist for Business PCs 管理者ガイド
すべてのPCのアプリケーション体験
アプリケーションページでは、使用状況、クラッシュ、メモリー使用率でアプリケーションを追跡することができ、フリート全体での各アプリケーションのパフォーマンスを把握するのに役立ちます。アプリケーション体験データは、ユーザーがログ インをし、PCをアクティブに使用している場合にのみ収集されます。好みに応じて、週ごとの表示または日ごとの表示に切り替えることができます。
注:アプリケーション体験データを表示できるのは、ProSupport、ProSupport Plus、またはProSupport Flex for Clientのサービス プランがアクティブなPCのみです。Basicサービス プランでは、PC上の限られたデータを表示できます。
すべてのPCのアプリケーション体験データを表示するには、TechDirectダッシュボードから、に移動します。
次の表では、アプリケーションページに表示される情報について説明します。
| 行 | 説明 |
|---|---|
| アプリケーション名 | アプリケーションの名前（ZoomやGoogle Chromeなど）。 注:アプリケーション使用率の詳細とクラッシュの詳細を表示するには、アプリケーション名をクリックします。
|
| バージョン | アプリケーションのバージョン番号。 |
| 影響のあるPCの数 | アプリケーションが応答を停止したPCの数。 |
| クラッシュ数 | すべてのPCにわたってアプリケーションが予期せず終了した合計回数。 |
| アプリケーション フリーズ数 | すべてのPCにわたってアプリケーションが応答を停止した合計回数。 |
| 平均前景時間 | アプリケーションがアクティブに使用されている平均持続時間。 |
| 平均総稼働時間 | アプリケーションがバックグラウンドまたは前景で実行されている平均持続時間。 |
| CPU | PCプロセッサーに対するアプリケーション負荷。使用率は、Dellによって定義された基準に基づいて次のように分類されます。
|
| ページされたメモリー | ページされたプールのサイズ。ページされたプールは、ディスクが使用されていない場合に、ディスクに書き込むことができるオブジェクトに使用されるPC仮想メモリーの領域です。 |
| ページされなかったメモリー | ページされなかったプールのサイズ。ページされなかったプールは、ディスクに書き込むことができないオブジェクトに使用されるPC仮想メモリーの領域であり、割り当てられている限り、物理メモリー上に必ず残ります。 |
| メモリー（ワーキング セット） | 特定のアプリケーションで使用されているプライベート メモリー領域のサイズ。この領域は、他のプロセスと共有されず、共有することもできません。 |
| ネットワークI/O | アプリケーションがネットワーク入出力操作のためにデータを読み取り、書き込む速度。 |
| ディスクI/O | アプリケーションがディスク入出力操作のためにデータを読み取り、書き込む速度。 |
アプリケーション名をクリックすると、アプリケーションに関する次の詳細が表示されます。
- アプリケーション使用率：アプリケーションの使用状況に関する見通しが表示されます。
- クラッシュの詳細：次の詳細が表示されます。
- プロセス名：クラッシュをしたアプリケーションの名前。
- プロセス バージョン：クラッシュをしたアプリケーションのバージョン番号。
- アプリケーション エラー：アプリケーションで発生したエラー。
- 説明：アプリケーションのクラッシュ理由を示すエラーの説明。
- 影響を受けたPC：アプリケーションのクラッシュが原因で影響を受けているPCの数。集計数をクリックすると、影響を受けているPCの詳細が表示されます。注:Basicサービス プランでは、PC上の限られたデータを表示できます。
1～5個の星の数で評価してください。
1～5個の星の数で評価してください。
1～5個の星の数で評価してください。
この記事は役に立ちましたか?
コメントでは、以下の特殊文字は利用できません: <>()\