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Microsoftストレージスペースを使用したDellストレージ のベストプラクティスガイド

ライトバックキャッシュ

ライトバックキャッシュ(WBC)を設定すると、Microsoft Storage Spaces で使用可能な SSD の一部を使用するように設定し、着信書き込みコマンドに低遅延キャッシュを提供することができます。すべての着信書き込み要求は SSD 上でキャッシュされて、即座にホストが書き込み完了ステータスを受信します。ライトバックキャッシュなしでは、物理ディスクは、着信書き込み要求がより低速の従来の HDD に到達してから完了応答を返す、ライトスルーモードで動作します。WBC を使用するとほぼすべてのワークロードでパフォーマンスが大幅に向上します。

WBC を使用するには、ストレージプールに SSD が必要です。WBC のディスク容量のデフォルトは 1 GB で、仮想ディスク作成時に変更可能です。弊社は、デフォルトのディスク容量を使用することをお勧めします。

仮想ディスクを作成する際、SSD 階層のディスク容量がデフォルトまたは指定した WBC ディスク容量より大きく、WBC を回復性設定を有効にするための最小 SSD 数がストレージプールにある限りは、WBC はその仮想ディスクに対して自動的に有効になります。

表 1. WBC 耐障害性の設定. WBC 耐障害性の設定

耐障害性の設定

シンプル

2 方向ミラーリング

3 方向ミラーリング

シングルパリティ

デュアルパリティ

WBC の最小 SSD 数(プール当たり)

1 つの SSD

2 つの SSD

3 つの SSD

2 つの SSD

3 つの SSD


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