デルは、スケールアウトファイルサーバー構成に 5 つの異なるサブネットを使用することをお勧めします。外部 SMB クライアント通信(L3 ルーティング対応)には、2 つの高速ストレージネットワークが使用されます。クラスタ通信(L3 ルーティングを必要としない)には、2 つの追加のサブネットが使用されます。5 番目のサブネットは、クラスタ管理および Active Directory 統合に使用されます。このサブネットは既存のネットワークインフラストラクチャを活用できますす。ソリューションで高可用性が必要な場合は、各サブネットの冗長ペアを物理的に独立した 2 個のスイッチ経由でルーティングする必要があります。
静的または DHCP アドレス |
サブネットマスク |
ゲートウェイ |
DNS |
ネットワーク |
|
---|---|---|---|---|---|
iDRAC サーバー管理 |
いずれか |
X |
X |
X |
サブネット 1 または既存ネットワーク(L3 ルーティング可能) |
クラスタまたはサーバー管理 |
いずれか |
X |
X |
X |
サブネット 1 または既存ネットワーク(L3 ルーティング可能) |
いずれか |
X |
X |
X |
サブネット 1 または既存カスタマネットワーク(L3 ルーティング可能) |
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SMB クライアントに対する外部通信 |
静的 |
X |
X |
X |
サブネット 2(レイヤ 3 - ルーティング可能) |
静的 |
X |
X |
X |
サブネット 3(レイヤ 3 - ルーティング可能) |
|
サーバークラスタノード間の内部通信 |
静的 |
X |
サブネット 4 |
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静的 |
X |
サブネット 5 |