SOFS 構成では、ソリューションをお使いのスイッチインフラストラクチャに統合する場合、SMB のクライアントと SOFS のストレージノードの間に冗長ネットワーク接続が存在することを確認します。ストレージノードには 10 GbE 対応スイッチを使用する必要があります。デルでは、このソリューションの物理スイッチとパスの冗長性を確保するために、Top-of-Rack 10 GbE 対応スイッチを使用することをお勧めします。最大転送単位(MTU)フレームサイズのジャンボフレームには、そのスイッチがサポートする最大 MTU(一般的に 9 KB)に設定されたスイッチを使用してください。また、スイッチにはデータを転送ではなく受信するためのフロー制御を有効にする必要があります。
統合型構成では、2 つのサーバーノードのみを使用してより小規模の構成を展開する場合、ノード間通信で使用するネットワーク(ハートビート、SDV リダイレクト、Hyper-V ライブ移行、など)でスイッチが必要でない場合があります。2 ノード構成におけるノード間通信では、直接接続されているネットワークケーブルを使用して 2 つのサーバーノードを接続できます。サポートマトリックスを参照して、アダプタが 2 ノード間の直接接続をサポートしているかどうかを確認してください。ただし、スイッチが必要な大規模構成の場合、デルでは 2 つの Top-of Rack スイッチを使用して物理スイッチとパスの冗長性を確保することをお勧めします。MTU フレームサイズがスイッチがサポートする最大 MUT に設定されているジャンボフレーム用のスイッチには、通常 9 KB を設定します。また、データを転送ではなく受信するためのフロー制御をスイッチで有効にします。
このソリューションのために検証済みの最新の Dell スイッチのリストについては、『 Dell Storage with Microsoft Storage Spaces Support Matrix』(Dell Storage with Microsoft Storage Spaces サポートマトリクス)( Dell.com/dsmsmanuals)を参照してください。