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Dell SmartFabric OS10のインストール、アップグレード、ダウングレード ガイド

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サポートされるアップグレード パス：フル スイッチ モードの導入環境

次の表に、フル スイッチ モードの導入環境でサポートされるSmartFabric OS10のアップグレード パスを示します。

注:最新のリリースにアップグレードする前に、この表に記載されている検証済みアップグレード パスに従ってください。設定データとライセンス ファイルを外部ストレージにバックアップしていることを確認してください。A » Bという表記は、OS10でリリースAからリリースBへの直接アップグレードをサポートしていることを意味します。
注:VLTノードのペアでOS10をアップグレードする手順については、「最小限のトラフィック損失でVLTノードのOS10をアップグレード」を参照してください。
注:工場出荷時にロードされた古いバージョンのOS10ソフトウェアが搭載されたOS10スイッチを導入している場合、デル・テクノロジーズでは、ソフトウェアの最新バージョンをダウンロードし、新規インストールを実行することをお勧めします。詳細については、「SmartFabric OS10のインストール」セクションを参照してください。
注:VLTおよびSFSクラスターのコンバージェンスに使用されるデフォルトのX.509v3証明書は、2021年7月27日に期限切れになります。VLTアップグレード手順を開始する前に、追加情報については、「Dell SmartFabric OS10証明書の有効期限と推奨されるアクション」を参照してください。
表 1. フル スイッチ モードの導入環境フル スイッチ モードの導入環境
リリース VLT以外の導入環境でサポートされるアップグレード パス VLT導入環境でサポートされるアップグレード パス
10.5.4.x 10.5.5.xに直接アップグレードできます 10.5.5.xに直接アップグレードできます
10.5.3.x 10.5.4.x以降に直接アップグレードできます 10.5.4.x以降に直接アップグレードできます
10.5.2.x 10.5.3.x以降に直接アップグレードできます 10.5.3.x以降に直接アップグレードできます
10.5.1.x 10.5.2.x以降に直接アップグレードできます 10.5.2.x以降に直接アップグレードできます
10.5.0.x 10.5.2.x以降に直接アップグレードできます 10.5.0.xからアップグレードする場合、次の手順を実行します。
  1. DDLで使用可能な証明書更新スクリプトを使用して、新しいデフォルト証明書をインストールします。証明書更新スクリプトを実行する手順については、LKB 184027を参照してください。
  2. アップグレード パスは10.5.0.x＞10.5.0.9＞10.5.2.6以降です。
10.4.3.x 次のバージョンに直接アップグレードできます。
  • 10.5.0.x
  • 10.5.1.x
最新リリースにアップグレードする場合：10.4.3.x＞10.5.1.x＞10.5.2.x以降		 10.4.3.xからアップグレードする場合、次の手順を実行します。
  1. DDLで使用可能な証明書更新スクリプトを使用して、新しいデフォルト証明書をインストールします。証明書更新スクリプトを実行する手順については、LKB 184027を参照してください。
    • S5100-ONプラットフォームの場合は、10.4.3.7にアップグレードします。
    • 他のすべてのプラットフォームの場合、アップグレード パスは10.4.3.x＞10.5.0.9＞10.5.2.6以降です。
10.4.2.x以前 10.4.2.x以前のリリースから以降のリリースに移行するには、次の手順に従います。
注:次の手順では、メンテナンス ウィンドウが必要です。この間は、トラフィックの中断が予想されます。この手順は、1台のスイッチで完了するまでに約45分かかります。必要に応じて、この期間中、VMとネットワーク トラフィックをネットワークの別の部分に移動します。
  1. 構成データとライセンス ファイルを外部ストレージにバック アップします。
  2. デバイスをリロードします。
  3. システムをONIE: Uninstallモードで起動し、既存のOS10ソフトウェアをアンインストールします。
  4. https://www.dell.com/supportで、プラットフォーム固有のDrivers & Downloadページから最新のONIEソフトウェアをダウンロードします。Searchボックスにプラットフォーム名を入力します。例えば、S4048-ONプラットフォーム関連情報を表示するには、Searchボックスに「PowerSwitch S4048-ON」と入力します。
  5. システムをONIE: Updateモードで起動し、最新のONIEソフトウェア(onie-updater)をインストールします。
  6. システムをONIE: Installモードで起動し、目的のOS10バージョンをインストールします。
  7. OS10をインストールしたら、構成データとライセンス ファイルを再適用します。
注:OS10 10.4.0Eリリースを実行しているPowerEdge MXスイッチは、10.5.x.xリリースにアップグレードする必要があります。目的のOS10バージョンへのアップグレード パスの手順については、最新の『PowerEdge MX7000シャーシ向けDell OpenManage Enterpriseモジュラー型エディション ユーザーズ ガイド』を参照してください。

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