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Dell SmartFabric OS10のインストール、アップグレード、ダウングレード ガイド

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ZTDを使用したOS10の自動アップグレード

ゼロ タッチ導入(ZTD)プロセスはデフォルトで有効になり、ONIEの検出プロセスと同様の自動検出プロセスを開始します。

ZTDは、管理ポートとフロントパネル ポートを含むすべてのインターフェイスでDynamic Host Configuration Protocol(DHCP)クライアントを起動します。ZTDは、すべてのインターフェイスでDHCPオプション60(ベンダークラス指定子)を使用してDHCP検出パケットを送信し、DHCPオファーをリッスンします。DHCPサーバーはその応答(DHCPオファー)でオプション240を使用して応答します。オプション240には、有効なOS10イメージと設定ファイルが含まれています。システムはZTDを続行し、OS10イメージをインストールして設定ファイルを実行します。

注:オプション240を含んだDHCPサーバーの応答は、管理ポートまたはフロントパネル ポートで受信します。

ZTD自動検出は検出方法が完了するか、ztd cancelコマンドを使用してZTDプロセスをキャンセルするか、CONFIGURATIONモードに入るまで実行されます。

例:OS10の自動インストール

<165>1 2021-11-07T09:20:04.313553+00:00 OS10 dn-app-ztd 835 
- - Node.1-Unit.1:PRI [event], Dell (OS10) %ZTD-START: DHCP callback 
received, starting Zero Touch Deployment

ZTDが完了したら、show ztd-statusコマンドを使用してZTDのステータスを確認してください。次のようなメッセージが表示されます。

OS10# show ztd-status

-----------------------------------
ZTD Status     : disabled
ZTD State      : completed
Protocol State : idle
Reason         : ZTD process completed successfully at Sun Nov 7 09:42:52 2021
-----------------------------------

スイッチの導入を自動化する方法については、『Dell SmartFabric OS10ユーザー ガイド』を参照してください。


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