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Dell PowerEdge T130 オーナーズマニュアル

システム基板の取り外し

前提条件

注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。
注: これは、フィールド交換可能ユニット(FRU)です。取り外しおよび取り付け手順は、デル認証のサービス技術者のみが行う必要があります。
注意: 暗号化キーと共に TPM(信頼済みプログラムモジュール)を使用している場合は、プログラムまたはシステムのセットアップ中にリカバリキーの作成を求められることがあります。このリカバリキーを作成して安全な場所に保管するようにしてください。このシステム基板を交換すると、ハードドライブ上の暗号化データにアクセスするためには、システムまたはプログラムを再起動する時に、リカバリキーを入力する必要があります。
注意: システム基板から TPM プラグインモジュールを取り外さないようにしてください。TPMプラグイン モジュールは、取り付け後、その特定のシステム基板に暗号バインドされます。取り付け済みのTPMプラグ イン モジュールを取り外すと、暗号バインドが壊れて、再度取り付けることも別のシステム基板に取り付けることもできなくなります。
  1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。
  2. #2 プラスドライバを準備しておきます。
  3. システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。
  4. 以下のコンポーネントを取り外します。
    1. メモリモジュール
    2. 拡張カード

    3. ヒートシンクとプロセッサ
    4. iDRAC ポートカード(取り付けられている場合)

手順

  1. システム基板からすべてのケーブルを外します。
    注意: システム基板をシャーシから取り外す際には、システム識別ボタンに損傷を与えないように注意してください。
  2. システム基板のネジを外し、システム基板をシャーシの前方にスライドさせます。
  3. システム基板のタッチポイント持ち、持ち上げてシャーシから取り外します。
    注意: システム基板の損傷を防ぐため、メモリモジュール、プロセッサ、または他のコンポーネントを持ってシステム基板を持ち上げないでください。システム基板は両端だけを持つようにしてください。
    図 1. システム基板の取り外し
    この図は、システム基板の取り外しと取り付けを示したものです。
    1. タッチポイント(2)
    2. システム基板
    3. システム基板 T ハンドルポスト
    図 2. システム基板上のネジの取り外し
    この図は、システム基板上のネジの取り外しを示しています。
    1. ネジ(8)

次の手順

  1. システム基板を取り付けます。
  2. 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。

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