microSDカードのトラブルシューティング
前提条件
注: 特定のmicro SDカードには、カードに物理的な書き込み保護電源があります。書き込み保護スイッチがオンになっている場合は、micro SDカードに書き込みできません。
注: IDSDMスロットおよびvFlashスロットは、ホットプラグ非対応です。
手順
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セットアップユーティリティを起動し、内蔵 SD カードポートが有効になっていることを確認します。
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システムおよび接続されている各種周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
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システム カバーを取り外します。
注: SDカードに障害が発生すると、内蔵のデュアルSDモジュール コントローラーによりシステムに通知されます。次回の再起動時に障害を通知するメッセージがシステムにより表示されます。SDカード障害時に冗長性が有効になっている場合、重要アラートがログに記録され、シャーシの正常性が低下します。
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障害が発生したmicro SDカードを新しいmicro SDカードと交換します。
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システム カバーを取り付けます。
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システムをコンセントに接続し、システムの電源を入れます(接続されている各種周辺機器を含む)。
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セットアップユーティリティを起動し、Internal SD Card Port(内蔵 SD カードポート)とInternal SD Card Redundancy(内蔵 SD カードの冗長性)モードが必要なモードに設定されていることを確認します。
正しい SD スロットが Primary SD Card(プライマリ SD カード)として設定されていることを確認します。
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新しいmicro SDカードが正常に機能しているか確認します。
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Internal SD Card Redundancy(内蔵SDカード冗長性)オプションがSDカードの障害発生時に Enabled(有効)に設定されている場合は、システムにより再構築を実行するためのプロンプトが表示されます。
注: 再構築は必ずプライマリ SD カードからセカンダリ SD カードに行なわれます。