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Integrated Dell Remote Access Controller 8バージョン2.70.70.70ユーザーズ ガイド

電力上限ポリシーの表示と設定

電力上限ポリシーを有効にすると、システムに対するユーザー定義の電源上限が施行されます。電力上限ポリシーを有効にしない場合は、デフォルトで実装されたハードウェアの電源保護ポリシーが使用されます。この電源保護ポリシーは、ユーザー定義のポリシーの影響を受けません。システムパフォーマンスは、電力消費量が指定されたしきい値付近に維持されるよう、動的に調整されます。

実際の電力消費量は、軽い負荷では少なかったり、パフォーマンス調整が完了するまでに一時的にしきい値を超える場合があります。たとえば、あるシステム設定では、最大電力消費は 700 W であり、最小電力消費量は 500 W ですが、電力バジェットしきい値を指定して有効にし、現在の 650 W から 525 W に減少させることができます。これ以降、システムのパフォーマンスは、動的に調整され、電力消費量がユーザー指定のしきい値である 525 W を超えないように維持されます。

電力上限値が推奨される最小しきい値よりも低く設定されると、iDRAC は要求された電力上限を維持できないことがあります。

この値は、ワット、BTU/時、または推奨される電力上限に対する割合(%)で指定できます。

BTU/ 時間で電力上限しきい値を設定する場合、ワットへの変換は、最も近い整数値に四捨五入されます。ワットから BTU/ 時間にもどして電力上限しきい値読み取る時も、その変換は同様の方法で四捨五入されます。この結果、書き込み値と読み取り値は、名目上異なる場合があります。たとえば、600 BTU/ 時に設定されたしきい値が読み戻されると、601 BTU/ 時になります。


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