表 1. USB NIC のオペレーティングシステムの詳細サポートされている OS の詳細は、次のとおりです。
オペレーティングシステム
ファイアウォールのステータス
Avahi パッケージ
nss-mdns パッケージ
RHEL 5.9 32 ビット
Disable(無効)
別のパッケージとしてインストール(avahi-0.6.16-10.el5_6.i386.rpm)
別のパッケージとしてインストール(nss-mdns-0.10-4.el5.i386.rpm)
RHEL 6.4 64 ビット
Disable(無効)
別のパッケージとしてインストール(avahi-0.6.25-12.el6.x86_64.rpm)
別のパッケージとしてインストール(nss-mdns-0.10-8.el6.x86_64.rpm)
SLES 11 SP 3 64 ビット
Disable(無効)
Avahi パッケージは、オペレーティングシステム DVD に含まれています
nss-mdns は、Avahi のインストール中にインストールされます
ホストシステムでは、RHEL 5.9 オペレーティングシステムのインストール中、USB NIC パススルーモードが無効状態になっています。インストール完了後にこのモードを有効しても、USB NIC デバイスに対応するネットワークインタフェースは自動的にはアクティブにはなりません。USB NIC デバイスをアクティブにするには、次のいずれかを実行します。
ネットワークマネージャツールを使用して、USB NIC インタフェースを設定します。System(システム) > Administrator(管理者) > Network(ネットワーク) > Devices(デバイス) > New(新規) > Ethernet Connection(イーサネット接続) と移動し、Dell computer corp.iDRAC Virtual NIC USB Device(Dell computer corp.iDRAC 仮想 NIC USB デバイス) を選択します。Activate(アクティブ化)アイコンをクリックして、デバイスをアクティブにします。詳細については、RHEL 5.9 のマニュアルを参照してください。
RHEL 5.9 オペレーティングシステムを搭載しているシステムでは、USB NIC が無効にされた状態でシステムの電源を切るか、この逆順で、システムの電源を入れたときに USB NIC が有効になっていると、USB NIC デバイスは自動的にはアクティブにはなりません。アクティブにするには、/etc/sysconfig/network-script ディレクトリ内で ifcfg-ethX.bak ファイルが USB NIC インタフェースに使用可能であるかをチェックします。使用可能な場合は、このファイルの名前を ifcfg-ethX に変更し、ifup ethX コマンドを使用します。