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Integrated Dell Remote Access Controller 8バージョン2.70.70.70ユーザーズ ガイド

Active Directory ユーザーの設定

企業が Microsoft Active Directory ソフトウェアを使用している場合、iDRAC へのアクセス権を付与するようソフトウェアを設定できます。これにより、ディレクトリサービスの既存ユーザーに対し iDRAC ユーザー権限の追加や制御ができるようになります。これは、ライセンス付きの機能です。

注: Active Directory を使用して iDRAC ユーザーを認識する機能は、Microsoft Windows 2000、Windows Server 2003、および Windows Server 2008 オペレーティングシステムでサポートされています。

iDRAC にログインする際のユーザー認証は Active Directory を通じて設定します。また、役割ベースの権限も付与できるので、システム管理者はユーザーごとに権限を特定して設定できます。

iDRAC の役割名と特権名が、以前の世代のサーバから変更されました。役割名は次のとおりです。

表 1. iDRAC の役割iDRAC の役割は次のとおりです。

現在の世代

以前の世代

Privileges

管理者

管理者

ログイン、設定、ユーザーの設定、ログ、システム制御、仮想コンソールへのアクセス、仮想メディアへのアクセス、システム操作、デバッグ

オペレータ

電力ユーザー

ログイン、設定、システム制御、仮想コンソールへのアクセス、仮想メディアへのアクセス、システム操作、デバッグ

読み取り専用

ゲストユーザー

ログイン

なし

なし

なし

表 2. iDRAC ユーザー権限iDRAC ユーザー権限は次のとおりです。

現在の世代

以前の世代

説明

ログイン

iDRAC へのログイン

ユーザーによる iDRAC へのログインを可能にします。

設定

iDRAC の設定

ユーザーによる iDRAC の設定を可能にします。

ユーザーの設定

ユーザーの設定

ユーザーによる特定のユーザーに対するシステムへのアクセスの許可を可能にします。

ログ

ログを消去

ユーザーによるシステムイベントログ(SEL)のクリアを可能にします。

システム制御

サーバー制御コマンドの実行

ホストシステムのパワーサイクルを許可します。

仮想コンソールへのアクセス

仮想コンソールリダイレクションへのアクセス(ブレードサーバーの場合)

仮想コンソールへのアクセス(ラックおよびタワーサーバーの場合)

ユーザーによる仮想コンソールの実行を可能にします。

仮想メディアへのアクセス

仮想メディアへのアクセス

ユーザーによる仮想メディアの実行と使用を可能にします。

システム操作

アラートのテスト

ユーザー開始およびユーザー生成のイベントを許可します。情報は非同期通知として送信され、ログされます。

デバッグ

診断コマンドの実行

ユーザーによる診断コマンドの実行を可能にします。


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