サーバーの電力サイクル全体でNVDIMM-Nデータを保持するには、NVDIMM-Nのオン ボードフラッシュにDRAMデータを保存する必要があります。この保存は、NVDIMM-Nに電源喪失を引き起こす可能性のあるイベントによってトリガーされます。電源が喪失した場合、および電源喪失が発生したときに、少なくとも1個のNVDIMM-Nを有するサーバーの電源がオンになっている場合、MX7000でシャーシ全体がシャットダウンされます。保存中、サーバーはNVDIMM-Nの電源を維持し、電源喪失時には、バッテリーを使用してバックアップ電源を供給します。サーバーは低電力リセット状態のままであり、サーバーのフロント コントロール パネルの電源ボタンは、保存が進行中であることを示すために、1秒あたり1回緑色に点滅します。16 GBのNVDIMM-N DIMM(MX740cおよびMX840cサーバーの場合は140秒)の場合、保存が完了するまでに約1分かかります。
保存が完了すると、サーバーは正常な電源オフ シーケンスを続行します。保存の進行中に(サーバーの電源オンを要求するために)電源ボタンを押すと、サーバーは保存後の電源オンを予定します。
カバーを外さないと、これらのLEDを見ることができませんが、操作中には実行しないでください。システムの前面にあるLEDの点滅が停止してからユーザー アクションを実行します。