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Integrated Dell Remote Access Controller 8(iDRAC8)および iDRAC7 v2.20.20.20 ユーザーズガイド

OS to iDRAC パススルーの有効化または無効化

ネットワークドーターカード(NDC)または内蔵 LAN On Motherboard(LOM)デバイスがあるサーバーでは、共有 LOM(ラックまたはタワーサーバー)、専用 NIC(ラック、タワー、またはブレードサーバー)、または USB NIC を介して iDRAC とホストオペレーティングシステムの間の高速相方向帯域内通信を提供する OS to iDRAC パススルー機能を有効にできます。この機能は、iDRAC Enterprise ライセンスで使用可能です。

専用 NIC 経由で有効にした場合は、ホストオペレーティングシステムでブラウザを起動してから、iDRAC ウェブインタフェースにアクセスできます。ブレードサーバーの専用 NIC は、Chassis Management Controller 経由です。

専用 NIC または共有 LOM の切り替えには、ホストオペレーティングシステムまたは iDRAC の再起動またはリセットは必要ありません。

このチャネルは以下を使用して有効化できます。
  • iDRAC ウェブインタフェース
  • RACADM または WS-MAN(ポストオペレーティングシステム環境)
  • iDRAC 設定ユーティリティ(プレオペレーティングシステム環境)

ネットワーク設定を iDRAC ウェブインタフェースから変更した場合は、OS to iDRAC パススルーを有効化する前に、少なくとも 10 秒間待つ必要があります。

RACADM または WS-MAN を介して XML 設定ファイルを使用していて、ネットワーク設定をこのファイル内で変更した場合、OS to iDRAC パススルー機能を有効化する、または OS ホスト IP アドレスを設定するためには、15 秒間待つ必要があります。

OS to iDRAC パススルーを有効化する前に、以下を確認してください。
  • iDRAC は、専用 NIC または共有モードを使用するように設定されている。(NIC の選択が、LOM の 1 つに割り当てられていることを意味する。)
  • ホストオペレーティングシステムと iDRAC が同一サブネットおよび同一 VLAN 内にある。
  • ホストオペレーティングシステム IP アドレスが設定されている。
  • OS to iDRAC パススルー機能をサポートするカードが装備されている。
  • 設定権限がある。
この機能を有効にする場合は、以下に留意してください。
  • 共有モードでは、ホストオペレーティングシステムの IP アドレスが使用されます。
  • 専用モードでは、ホストオペレーティングシステムの有効な IP アドレスを指定する必要があります。複数の LOM がアクティブになっている場合は、最初の LOM の IP アドレスを入力します。
OS to iDRAC パススルー機能を有効にしても動作しない場合は、以下を確認してください。
  • iDRAC の専用 NIC ケーブルが正しく接続されていること。
  • 少なくとも 1 つの LOM がアクティブになっていること。

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