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Dell サーバー トラブルシューティング ガイド

Windowsオペレーティング システムでのWinDbgを使用したミニ クラッシュ ダンプ ファイルのデバッグ

前提条件

  1. スタート > コントロール パネル > システムの順にクリックします。
    図 1. システム ページを開く
    この図は、システム ページを開く方法を示しています。
  2. システムページで、左側のペインにあるシステムの詳細設定をクリックします。
    図 2. システムの詳細設定ページ
    この図は、システムの詳細設定ページを示しています。
  3. システムのプロパティウィンドウで、起動とリカバリーセクションの設定をクリックします。
    図 3. システムのプロパティ ウィンドウ
    この図は、システムのプロパティ ウィンドウを示しています
  4. 起動とリカバリーウィンドウのシステム エラーの項で、次の手順を実行します。
    1. システム ログにイベントを書き込むを選択し、システムの障害発生時にミニ ダンプ ファイルが作成されるようにします。
    2. ブルー スクリーン(BSOD)が発生した後にシステムを再起動するために、自動的に再起動するを選択します。
      注:サーバーの場合、エラーが重大でない場合はサーバーが動作できるように、自動的に再起動するオプションを選択することをお勧めします。
    3. 既存のファイルに上書きするオプションが選択されていないことを確認します。これにより、システム障害が繰り返し発生した場合でも、障害の記録が保持されます。
      図 4. 起動とリカバリー ウィンドウ
      この図は、起動とリカバリー ウィンドウを示しています。
  5. BSODが発生した場合は、C:\windows\minidumpに移動して、ミニダンプ ファイルを収集します。
  6. https://msdn.microsoft.com/en-us/windows/hardware/hh852365.aspxからWindows Debugger(WinDbg)ツールをダウンロードし、インストールします。

手順

  1. WinDbgを開きます。
  2. ファイル > シンボル ファイル パスの順にクリックするか、キーボードのCtrl+Sを押します。
  3. シンボル パスフィールドに「SRV*<local path>*http://msdl.microsoft.com/download/symbols」と入力します。<local path>は、シンボル ファイルのダウンロード先となるパスです。
  4. OK]をクリックします。
  5. ファイル > クラッシュ ダンプを開くの順にクリックするか、Ctrl+Dを押します。
  6. ミニ ダンプ ファイルが保存されているフォルダーに移動します。
  7. ミニ ダンプ ファイルを選択し、OKをクリックします。
  8. ワークスペースの情報を保存するように指示するメッセージが表示されたら、いいえをクリックします。
    デバッグが開始されます。
  9. !analyze –vをクリックし、デバッグの詳細情報を取得します。
  10. 次のパラメーターの値を書き留めます。
    1. DEFAULT_BUCKET_ID
    2. MODULE_NAME
    3. IMAGE_NAME
  11. 詳細については、Dellテクニカル サポートにお問い合わせください。

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