Dell LifeCycle Controllerを使用したWindows Serverのインストール
このタスクについて LifeCycle Controllerを使用してMicrosoft Windows Server 2012 R2 2016のStandard、Datacenter、Foundation、Essentialsエディションをインストールするには、次の手順を実行します。
注: 第 12 世代の PowerEdge サーバの LifeCycle Controller を使用した Microsoft Windows Server 2016 の導入はサポートされていません。代わりに、その他のオペレーティング システム オプションを選択して導入を続行します。
手順
キーボード、モニター、マウス、およびその他の周辺機器をシステムに接続します。
システムと接続されている周辺機器の電源を入れます。
POST中にF10を押してシステム サービス を起動します。
第12世代と第13世代のPowerEdgeサーバーでは、次のメッセージが表示されます。
Entering Lifecycle Controller
POST中にF10を押してシステム サービス を起動します。
Dellの第11世代のPowerEdgeサーバーでは、次のメッセージが表示されます。
Initializing UEFI. Please wait... および
Entering System Services...Starting LifeCycle Controller Dellの第12世代のPowerEdgeサーバーでは、次のメッセージが表示されます。
Entering Lifecycle Controller
Lifecycle Controller ウィンドウで、ハードウェア、診断、設定変更の設定を行う場合は、該当するオプションをクリックします。
変更の必要がない場合は、[OSの導入 ]を選択します。
[オペレーティング システムの導入 ]ウィンドウで、[OSの展開 ]をクリックします。
[RAIDの設定または省略 ]ウィンドウが表示されます。RAID(Redundant Array of Independent Disks)が設定されている場合は、ウィンドウに既存の RAID 設定詳細が表示されます。
OS導入に直接移行 を選択します。
RAIDが未設定の場合は、この画面で設定してからインストールを続行します。
次へ をクリックします。
[オペレーティング システムの選択 ]ウィンドウに互換性のあるオペレーティング システムのリストが表示されます。
[Microsoft Windows Server 2012 R2][Microsoft Windows Server 2016]を選択し、次へ をクリックします。
注: Microsoft Windows Server 2012 R2 Microsoft Windows Server 2016 が一覧にない場合は、OS導入パッケージのLifeCycle Controllerのドライバーをアップデートした後、Lifecycle Controllerからインストールを再開する必要があります。その他のオペレーティング システム を選択して、次へ をクリックします。
注: Lifecycle Controller を使用した Microsoft Windows Server 2016 のインストールは、第 13 世代の PowerEdge サーバでのみサポートされています。
UEFIとBIOSモードのどちらでオペレーティング システムを展開するかを選択して、[次へ ]をクリックします。
OSメディアの挿入 ウィンドウで、Windows Server 2012 R2 Windows Server 2016メディアを挿入し、次へ をクリックします。
[システムの再起動 ]画面で、画面の指示に従い、[終了 ]をクリックします。
システムに Windowsオペレーティング システムがインストールされている場合は、次のメッセージが表示されます。
Press any key to boot from the CD/DVD...Press any key to begin the installation
[Windowsセットアップ ]画面で、[言語、時刻と通貨の表示形式 ]、および[キーボードまたは入力方法 ]に対して適切なオプションを選択します。
注: 中国語(簡体字または繁体字)オペレーティング システムでは、この画面は表示されません。
[次へ ]をクリックして続行します。
[Microsoft Windows Server 2012 R2 Microsoft Windows Server 2016 ]画面で、[今すぐインストール ]をクリックします。
注: Windows Server 2016 Essentialsエディションでは、[今すぐインストール ]をクリックすると、[ライセンス条項 ]ウィンドウが表示されます。
注: Windows Server 2012 R2 Essentialsエディションでは、[今すぐインストール ]をクリックすると、[ライセンス条項 ]ウィンドウが表示されます。
[オペレーティング システムのインストール ]画面が表示されます。
[オペレーティング システムのインストール ]画面でオペレーティング システムを選択し、[次へ ]をクリックします。
[ライセンス条項 ]ウィンドウが表示されます。
ライセンス契約の内容をよく読みます。すべてに同意する場合は、同意します を選択し、次へ をクリックします。
[実行するインストールの種類を選択してください ]画面で、[カスタム:Windowsのみをインストールする(詳細設定) ]が選択されていない場合は、これを選択します。
[Windowsのインストール場所を選択してください ]画面で、オペレーティング システムをインストールするパーティションを指定します。
パーティションを作成してインストールを開始するには、次の手順を実行します。
新規 をクリックします。
パーティションのサイズをMB単位で指定し、[適用 ]をクリックします。次のメッセージが表示されます。Windows might create additional partition for system files
[OK ]をクリックします。注: プライマリパーティションの最小推奨サイズは 40 GB ですが、Essentials エディションの場合は 60 GB です。お使いのシステムに追加メモリを取り付ける場合、ページ ファイルと休止状態に対応するために、さらに多くのプライマリパーティションスペースが必要になる場合があります。インストール中、お使いのシステムのメモリサイズに基づいて、パーティションの推奨サイズが画面に表示されます。画面の指示に従います。コアインストール を選択した場合は、プライマリパーティションに必要なハード ドライブ容量が少なくなります。
新しく作成されたオペレーティング システム パーティションを選択し、次へ をクリックします。Windows をインストールしています の画面が表示され、インストール処理が開始されます。
オペレーティング システムがインストールされると、システムは再起動します。初めてのログインを行う前に、Administrator パスワードを設定してください。
[設定 ]画面でパスワードを入力し、確認のために再度入力して、[終了 ]をクリックします。
Windows Server 2012 R2 Essentials エディション用にシステムを設定するには、以下の手順を実行します。
再起動後、Windows Server 2012 R2 Essentials のセットアップ ページが表示されます。システム日付および時刻の設定の変更 をクリックして、お使いのサーバの日付、時刻、およびタイムゾーン設定を選択し、次へ をクリックします。
[サーバー インストール モードの選択 ]画面が表示されます。
サーバインストールモードの選択 画面で、適切なインストールモードを選択し、必要なデータを入力します。新しくインストールする場合は、クリーンインストール を選択します。引き続きインストールの設定に必要な入力を行います。
Windows Server 2012 R2 Essentialsのインストールを設定するための詳細手順については、Technet.microsoft.com/en-us/sbs/jj159331.aspxを参照してください。
管理者ユーザー アカウント および標準ユーザー アカウント を作成し、インストールを完了します。
Windows Server 2016 Essentials エディション用にシステムを設定するには、以下の手順を実行します。
再起動後、Windows Server 2016 Essentialsダッシュボードが表示されます。システム日付および時刻の設定の変更 をクリックして、お使いのサーバの日付、時刻、およびタイムゾーン設定を選択し、次へ をクリックします。
[会社情報 ]画面が表示されます。
[会社情報 ]画面で、会社名とサーバー名の適切な詳細を入力します。
[次へ ]をクリックし、[ネットワーク管理者アカウントの作成 ]画面に進みます。
必要なアカウント名とパスワードでネットワーク管理者を作成します。次の画面で、推奨の設定を使用 を選択してから、次へ をクリックして設定を完了します。
システムが再起動し Essentials を設定します。
設定 画面でパスワードを入力し、確認のために再度入力して、終了 をクリックします。
これでシステムはロックされました。Ctrl+Alt+Deleteを押すとシステムにログインできます。
再起動後に、システムがロックされCtrl+Alt+Deleteを押すとシステムにログインできます。
管理者パスワードを入力し、Enterを押してシステムにログインします。
タスクの結果 オペレーティング システムのインストールはこれで完了です。