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Dell Technologies Server Troubleshooting Guide

TRIMまたはUNMAPおよびDell Enterprise SSDドライブのサポート

一部のオペレーティング システムではTRIM機能をサポートしており、削除されたファイルをストレージ デバイス(SSD)上の関連するLBA(論理ブロック アドレス)に変換します。SATAの場合コマンドはTRIMと呼ばれ、SASの場合コマンドはUNMAPと呼ばれます。TRIMコマンドまたはUNMAPコマンドでは、特定の論理ブロック アドレス(LBA)のデータが不要になったことをドライブに通知し、その後、複数のNANDページを解放します。

TRIMコマンドまたはUNMAPコマンドが機能するには、TRIMコマンドまたはUNMAPコマンドがオペレーティング システム、ドライブ、コントローラーでサポートされている必要があります。TRIMコマンドまたはUNMAPコマンドを使用すると、ガベージ コレクション中に書き換える必要があるデータの量が減り、その結果ドライブの空き容量が増えるため、SSDのパフォーマンスが向上する可能性があります。現在出荷されているDell Enterpriseドライブはハイ パフォーマンスと耐久性を備えているため、OSでこの2個のコマンドをサポートしている場合でも、現時点ではドライブでこの2個のコマンドをサポートしていません。これらの機能を今後のDell SSD製品に搭載するかどうかについては現在調査中です。


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