メイン コンテンツに進む
  • すばやく簡単にご注文が可能
  • 注文内容の表示、配送状況をトラック
  • 会員限定の特典や割引のご利用
  • 製品リストの作成とアクセスが可能
  • 「Company Administration(会社情報の管理)」では、お使いのDell EMCのサイトや製品、製品レベルでのコンタクト先に関する情報を管理できます。

OptiPlex Tower Plus 7010 オーナーズ マニュアル

システム セットアップのオプション

注:コンピューターおよび取り付けられているデバイスによっては、本項に一覧表示されている項目の一部がない場合があります。
表 1. システム セットアップユーティリティのオプション — システム情報メニュー

次の表は、セットアップユーティリティプログラムのシステム情報メニューのオプションを説明しています。

概要
OptiPlex Tower Plus 7010
BIOSバージョン BIOS のバージョン番号を表示します。
サービス タグ コンピューターのサービス タグを表示します
資産タグ コンピューターの資産タグを表示します。
製造日 コンピューターの製造日を表示します。
購入日 コンピューターの購入日を表示します。
エクスプレス サービス コード コンピューターのエクスプレス サービス コードを表示します。
所有権タグ コンピュータの所有者タグを表示します。
署名されたファームウェア アップデート 署名されたファームウェア アップデートがお使いのコンピューターで有効であるかどうかを表示します。
プロセッサー情報
プロセッサーの種類 プロセッサーの種類を表示します。
最大クロック スピード プロセッサーの最高クロック スピードを表示します。
最小クロック スピード プロセッサーの最低クロック スピードを表示します。
現在のクロック スピード プロセッサーの現在のクロック スピードを表示します。
コア数 プロセッサーのコアの数を表示します。
プロセッサーID プロセッサーの識別コードを表示します。
Processor L2のキャッシュ プロセッサーのL2キャッシュ サイズを表示します。
Processor L3のキャッシュ プロセッサーのL3キャッシュ サイズを表示します。
マイクロコードのバージョン マイクロコード バージョンを表示します。
インテル ハイパースレッディング対応 プロセッサーがハイパースレッディング(HT)に対応しているかどうかを表示します。
64ビット テクノロジー 64 ビットテクノロジーが使用されているかどうかを表示します。
メモリー情報
インストールされたメモリー インストールされているコンピューター メモリーの合計を表示します。
使用可能なメモリー 使用可能なコンピューター メモリーの合計を表示します。
メモリー速度 メモリー スピードを表示します。
メモリー チャネル モード シングルまたはデュアル チャネルモードを表示します。
メモリー テクノロジー メモリーに使用されているテクノロジーを表示します。
DIMM 1のサイズ DIMM 1のメモリ サイズを表示します。
DIMM 2のサイズ DIMM 2のメモリ サイズを表示します。
DIMM 3のサイズ DIMM 3のメモリ サイズを表示します。
DIMM 4のサイズ DIMM 4のメモリ サイズを表示します。
デバイス情報
ビデオ コントローラー コンピューターのビデオ コントローラーのタイプを表示します。
ビデオ メモリー コンピューターのビデオメモリー情報を表示します。
Wi-Fiデバイス コンピューターのワイヤレスデバイスの情報を表示します。
ネイティブ解像度 コンピューターのネイティブ解像度を表示します。
ビデオBIOSバージョン コンピューターのビデオ BIOS のバージョンを表示します。
オーディオ コントローラー コンピューターのオーディオコントローラー情報を表示します。
Bluetoothデバイス コンピューターのBluetoothデバイス情報を表示します。
LOM MACアドレス コンピュータの LAN On Motherboard(LOM)MAC アドレスを表示します。
dGPUビデオ コントローラー コンピューターの専用ビデオ コントローラー タイプを表示します。
スロット 1 コンピューターのPCIe情報を表示します。
スロット 2 コンピューターのPCIe情報を表示します。
スロット 3 コンピューターのPCIe情報を表示します。
スロット 4 コンピューターのPCIe情報を表示します。
表 2. システム セットアップ オプション:起動設定メニュー次の表には、システム セットアップ プログラムの起動構成メニュー オプションが記載されています。
起動設定
ブート シーケンス
起動モード:UEFIのみ コンピューターの起動モードを表示します。
ブート シーケンス ブート シーケンスを表示します。
Secure Digital (SD)カード起動 SDカード読み取り専用起動を有効または無効にします。

デフォルトでは、Secure Digital (SD)カードの起動オプションが有効になっています。

セキュア ブート セキュア ブートは、オペレーティング システムとPCIアドイン カードの追加検証を実行することで、起動パスの整合性を保証する方法です。起動プロセス中にコンポーネントが認証されない場合、コンピューターはオペレーティング システムの起動を停止します。
セキュア ブートを有効にする 検証された起動ソフトウェアだけを使用したコンピューター起動を有効にします。

デフォルトでは、セキュア ブートを有効にするオプションが有効になっています。

デル・テクノロジーズでは、セキュリティを強化するために、セキュア ブートオプションを有効にして、起動プロセス中にUEFIファームウェアでオペレーティング システムの検証を行うことを推奨しています。

注:セキュア ブートを有効にするには、コンピューターがUEFI起動モードで、[レガシー オプションROMを有効にする]オプションがオフである必要があります。
セキュア ブート モード セキュア ブート オペレーション モードを有効または無効にします。
デフォルトでは、展開モードが選択されています。
注:セキュア ブートの通常のオペレーションを行うには、展開モードを選択する必要があります。
Microsoft UEFI CAの有効化 無効にすると、UEFI CAがBIOS UEFIセキュア ブート データベースから削除されます。
注:無効にすると、Microsoft UEFI CAによりコンピューターが起動できない状態になり、システム グラフィックスが機能しなくなり、一部のデバイスが正常に機能せず、コンピューターが回復不能になる可能性があります。

デフォルトでは、Microsoft UEFI CAを有効にするオプションが有効になっています。

デル・テクノロジーズでは、セキュリティを強化するために、Microsoft UEFI CAオプションを有効にして、デバイスやオペレーティング システムとの互換性をできる限り広い範囲で確保しておくことを推奨しています。

エキスパートキー管理
カスタムモードを有効にする 変更するPK、KEK、db、dbxのセキュリティ キー データベースのキーを有効または無効にします。

デフォルトでは、カスタム モードを有効にするオプションは無効になっています。

カスタム モード キー管理 エキスパート キー管理用にカスタム値を選択します。

デフォルトでは、PKオプションが選択されています。

表 3. システム セットアップのオプション:内蔵デバイス メニュー次の表には、システム セットアップ プログラムの内蔵デバイス メニュー オプションが記載されています。
内蔵デバイス
日付/時刻 現在の日付をMM/DD/YYYY形式で、現在の時刻をHH:MM:SS AM/PM形式で表示します。
オーディオ
Enable Audio(オーディオを有効にする) 組み込み型オーディオ コントローラーを有効または無効にします。

デフォルト設定では、すべてのオプションが有効に設定されています。

シリアル ポート
シリアル ポート設定 シリアル ポートのアドレスを有効または無効にします。

デフォルトでは、COM1:ポートを3F8hとIRQ4で構成するオプションは有効になっています。

USB設定
  • ブート シーケンスまたは起動メニューを使用してUSB大容量ストレージ デバイスからの起動を有効または無効にします。

    デフォルト設定では、すべてのオプションが有効に設定されています。

前面USBの設定 個々の前面USBポートを有効または無効にします。

デフォルト設定では、すべてのオプションが有効に設定されています。

背面USBの設定 個々の背面USBポートを有効または無効にします。

デフォルト設定では、すべてのオプションが有効に設定されています。

ダスト フィルターのメンテナンス ダスト フィルターのメンテナンスを有効または無効にします。

デフォルトでは、無効オプションが有効になっています。

表 4. システム セットアップのオプション:ストレージ メニュー次の表には、システム セットアップ プログラムのストレージ メニュー オプションが記載されています。
ストレージ
SATAの動作 内蔵SATAハード ドライブ コントローラーの作動モードを有効または無効にします。

デフォルトでは、RAIDオンオプションが有効になっています。

ストレージ インターフェイス
ポートの有効化 オンボード ドライブを有効または無効にします。

デフォルト設定では、すべてのオプションが有効に設定されています。

SMART レポート
SMART レポートを有効にする コンピューター起動中のSelf-Monitoring, Analysis, and Reporting Technology (SMART)を有効または無効にします。

デフォルトでは、SMARTレポートを有効にするオプションは無効になっています。

ドライブ情報
SATA-0
タイプ コンピューターのSATA HDDタイプ情報を表示します。
デバイス コンピューターのSATA HDDデバイス情報を表示します。
SATA-1
タイプ コンピューターのSATA HDDタイプ情報を表示します。
デバイス コンピューターのSATA HDDデバイス情報を表示します。
SATA-2
タイプ コンピューターのSATA HDDタイプ情報を表示します。
デバイス コンピューターのSATA HDDデバイス情報を表示します。
SATA-3
タイプ コンピューターのSATA HDDタイプ情報を表示します。
デバイス コンピューターのSATA HDDデバイス情報を表示します。
M.2 PCIe SSD-0
タイプ コンピューターのM.2 PCIe SSD-0タイプ情報を表示します。
デバイス コンピューターのM.2 PCIe SSD-0デバイス情報を表示します。
メディアカードの有効化
セキュア デジタル(SD)カード SD カードを有効または無効にします。

デフォルトでは、Secure Digital(SD)カードオプションは有効になっています。

Secure Digital (SD)カード読み取り専用モード SDカード読み取り専用モードを有効または無効にします。

デフォルトではSecure Digital(SD)カードの読み取り専用モードオプションは、無効になっています。

表 5. システム セットアップのオプション:ディスプレイ メニュー次の表には、システム セットアップ プログラムのディスプレイ メニュー オプションが記載されています。
ディスプレイ
マルチディスプレイ
マルチディスプレイを有効にする コンピューターの[マルチディスプレイを有効にする]ボタンを有効または無効にします。

このオプションはデフォルトで有効になっています。

プライマリー ディスプレイ
ビデオのプライマリー ディスプレイ コンピューターで複数のコントローラーが使用可能な場合に、プライマリー ディスプレイを決定します

デフォルトでは、自動オプションが有効になっています。

フル スクリーン ロゴ フル スクリーン ロゴを有効または無効にします。

このオプションはデフォルトで無効になっています。

表 6. システム セットアップのオプション:接続メニュー次の表には、システム セットアップ プログラムの接続メニュー オプションが記載されています。
接続
ネットワーク コントローラーの設定
内蔵NIC オンボード LAN コントローラーをコントロールします。

デフォルトでは、PXEで有効オプションが有効になっています。

ワイヤレス デバイスを有効にする
WLAN 内蔵WLANデバイスを有効または無効にします。

このオプションはデフォルトで有効になっています。

Bluetooth 内蔵Bluetoothデバイスを有効または無効にします。

このオプションはデフォルトで有効になっています。

UEFIネットワーク スタックを有効にする UEFIネットワーク スタックを有効または無効にして、オンボードLANコントローラーを制御します。

このオプションはデフォルトで有効になっています。

HTTPS起動機能
HTTPS起動 HTTPS起動機能を有効または無効にします。

デフォルトでは、HTTPS起動オプションは有効になっています。

HTTPS起動モード 自動モードでは、HTTPS起動によってDHCPから起動URLが抽出されます。手動モードでは、HTTPS起動によってユーザーが指定したデータから起動URLが読み取られます。

デフォルトでは、自動モードオプションが有効になっています。

表 7. システム セットアップのオプション:電源メニュー次の表では、システム セットアップ プログラムの電源メニューのオプションについて記載されています。
電源
USB PowerShare
USB PowerShare を有効にする USB PowerShareを有効または無効にします。

デフォルトでは、USB PowerShareを有効にするオプションが有効になっています

USBウェイク サポート
USB ウェイクサポートを有効にする 有効の場合、マウスやキーボードなどのUSBデバイスを使用し、コンピューターのスタンバイを解除して起動できます。

このオプションはデフォルトで有効になっています。

AC動作
ACリカバリー AC が挿入されるとシステムが自動的に電源オンになります。

デフォルトでは、電源オフオプションは有効になっています。

アクティブ ステート電源管理
Aspm アクティブ ステート電源管理(ASPM)レベルを有効または無効にします

デフォルトでは、自動オプションが有効になっています。

ブロック スリープ このオプションでは、オペレーティング システムでスリープ(S3)モードに入ることを防止できます。

デフォルトでは、Block Sleepオプションは無効に設定されています。

ディープ スリープ コントロール ディープ スリープ モードのサポートを有効または無効にします。

デフォルトでは、無効オプションが有効になっています。

ファン コントロール オーバーライド ファン コントロール オーバーライド機能を有効または無効にします。

デフォルトでは、このオプションは無効になっています。

インテルSpeed Shiftテクノロジー インテルSpeed Shift Technologyのサポートを有効または無効にします。

デフォルトでは、インテルSpeed Shift Technologyは有効になっています。

表 8. システム セットアップユーティリティのオプション — セキュリティ メニュー

次の表は、セットアップユーティリティプログラムのセキュリティメニューのオプションを説明しています。

セキュリティ
TPM 2.0セキュリティ
TPM 2.0 セキュリティ オン 信頼済みプラットフォーム モジュール(TPM)は、暗号化用のコンピューター生成キーと、BitLocker、仮想セキュア モード、リモート アテステーションなどの機能を格納するセキュリティ デバイスです。

デフォルトでは、信頼済みプラットフォーム モジュール(TPM)オプションが有効になっています。

デル・テクノロジーズでは、セキュリティを強化するために、信頼済みプラットフォーム モジュール(TPM)を有効にしておき、これらのセキュリティ テクノロジーを最適な状態で機能させることを推奨しています。

TPM オン TPMを有効または無効にできます。

デフォルトでは、TPMオンオプションが有効になっています。

デル・テクノロジーズでは、セキュリティを強化するために、TPMを有効にしておき、これらのセキュリティ テクノロジーを最適な状態で機能させることを推奨しています。

有効なコマンドの物理プレゼンス インターフェイス(PPI)をスキップ

[物理プレゼンス インターフェイス(PPI)をスキップ]オプションを使用して、オペレーティング システムでTPMの特定の項目を管理できるようにします。これらのオプションが有効になっている場合、TPM構成に対する特定の変更を確認するプロンプトが表示されません。

デフォルトでは、有効なコマンドのPPIをスキップオプションが有効になっています。

デル・テクノロジーズでは、セキュリティを強化するために、有効なコマンドのPPIをスキップオプションを有効にしておくことを推奨しています。

無効なコマンドの物理プレゼンス インターフェイス(PPI)をスキップ

デフォルトでは、無効なコマンドのPPIをスキップオプションは無効になっています。

デル・テクノロジーズでは、セキュリティを強化するために、無効なコマンドのPPIをスキップオプションを無効にしておくことを推奨しています。

クリアー コマンドの物理プレゼンス インターフェイス(PPI)をスキップ

デフォルトでは、クリア コマンドのPPIをスキップオプションは無効になっています。

デル・テクノロジーズでは、セキュリティを強化するために、クリアー コマンドのPPIをスキップオプションを無効にしておくことを推奨しています。

Attestation Enable(アテステーションを有効にする) アテステーションを有効にするオプションでは、TPMの承認階層を制御します。アテステーションを有効にするオプションを無効にすると、TPMが証明書のデジタル署名に使用されなくなります。

デフォルトでは、アテステーションを有効にするオプションは有効になっています。

デル・テクノロジーズでは、セキュリティを強化するために、アテステーションを有効にするオプションを有効にしておくことを推奨しています。

注:無効にすると、この機能によって互換性の問題が発生したり、一部のオペレーティング システムで機能が失われたりする可能性があります。
キー ストレージを有効にする キー ストレージを有効にするオプションでは、デジタル キーの格納に使用されるTPMのストレージ階層を制御します。キー ストレージを有効にするオプションを無効にすると、所有者のデータを保存するTPMの機能が制限されます。

デフォルトでは、キー ストレージを有効にするオプションは有効になっています。

デル・テクノロジーズでは、セキュリティを強化するために、キー ストレージを有効にするオプションを有効にしておくことを推奨しています。

注:無効にすると、この機能によって互換性の問題が発生したり、一部のオペレーティング システムで機能が失われたりする可能性があります。
SHA-256 TPMによるSHA-256の使用を制御できます。有効の場合は、BIOSの起動中に、BIOSとTPMによってSHA-256ハッシュ アルゴリズムが使用されて、測定がTPM PCRに拡張されます。無効の場合は、BIOSの起動中に、BIOSとTPMによってSHA-1ハッシュ アルゴリズムが使用されて、測定値がTPM PCRに拡張されます。

デフォルトでは、SHA-256オプションは有効になっています。

デル・テクノロジーズでは、セキュリティを強化するために、SHA-256オプションを有効にしておくことを推奨しています。

Clear(クリア) 有効にすると、クリアーオプションにより、システムBIOSの終了後、TPMに保存されている情報がクリアーされます。このオプションは、システムの再起動時には無効状態に戻ります。

デフォルトでは、クリアオプションは無効になっています。

デル・テクノロジーズでは、TPMデータをクリアーする必要がある場合にのみ、クリアーオプションを有効にすることを推奨しています。

クリア コマンドのPPIをスキップ TPM Physical Presence Interface(PPI)を制御します。

デフォルトでは、クリア コマンドのPPIをスキップオプションは無効になっています。

TPMの状態 信頼済みプラットフォーム モジュール(TPM)を有効または無効にします。これは、信頼済みプラットフォーム モジュール(TPM)の一通りの機能を使用する場合の通常のオペレーション状態です。

デフォルトでは、TPMの状態オプションは有効になっています。

インテルPlatform Trust Technology (PTT) インテルPTTは、インテル チップセットの一部であるファームウェア ベースの信頼済みプラットフォーム モジュール(fTPM)デバイスです。認証情報ストレージとキー管理機能を提供し、専用TPMチップの同等の機能と置き換えることができます。
PTTオン インテルPTTオプションを有効または無効にします。

デフォルトでは、PTTオンオプションが有効になっています。

デル・テクノロジーズでは、セキュリティを強化するために、PTTオンオプションを有効にしておくことを推奨しています。

クリアー コマンドの物理プレゼンス インターフェイス(PPI)をスキップ クリアー コマンドの[PPIをスキップ]オプションを使用すると、オペレーティング システムでPTTの特定の項目が管理できるようになります。有効にすると、PTT構成に対する変更を確認するプロンプトが表示されません。

デフォルトでは、クリア コマンドのPPIをスキップオプションは無効になっています。

デル・テクノロジーズでは、セキュリティを強化するために、クリアー コマンドのPPIをスキップオプションを無効にしておくことを推奨しています。

Clear(クリア) 有効にすると、クリアーオプションにより、システムBIOSの終了後、PTT fTPMに保存されている情報がクリアーされます。このオプションは、システムの再起動時には無効状態に戻ります。

デフォルトでは、クリアオプションは無効になっています。

デル・テクノロジーズでは、PTT fTPMデータをクリアーする必要がある場合にのみ、クリアーオプションを有効にすることを推奨しています。

シャーシ侵入
シャーシ侵入検出 シャーシイントルージョン機能を制御できます。この機能により、ベース カバーがコンピューターから取り外されたタイミングがユーザーに通知されます。

有効]に設定すると、次回の起動時に通知が表示され、イベントがBIOSイベント ログに記録されます。

オンサイレントに設定すると、イベントがBIOSイベント ログに記録されますが、通知は表示されません。

無効]に設定すると、通知は表示されず、イベントもBIOSイベント ログに記録されません。

デフォルトでは、シャーシ侵入検出オプションが有効になっています。

デル・テクノロジーズでは、セキュリティを強化するために、シャーシ侵入検出オプションを有効にしておくことを推奨しています。

クリアーされるまで起動をブロック [クリアーされるまで起動をブロック]オプションを有効または無効にします。
デフォルトでは、クリアーされるまで起動をブロックオプションが有効になっています。
注:有効にすると、シャーシ侵入がクリアーされるまでコンピューターは起動しません。管理者パスワードが設定されている場合は、警告をクリアーする前に[セットアップ]をアンロックする必要があります。
レガシー管理機能インターフェイスへのアクセス 管理者がレガシー管理機能インターフェイス オプションを使用して、BIOS構成へのアクセスを制御できるようにします。有効にすると、BIOS管理者がパスワードベースの管理機能ツールを実行できなくなり、一部のDell Softwareアプリケーションによる構成設定の読み取りや、BIOS構成設定の変更を防ぐことができます。

有効にすると、このオプションでは、BIOS構成の変更を管理するための認証済みBIOS管理機能インターフェイス(ABI)のみがサポートされます。この機能をサポートするには、ABIを有効にしてプロビジョニングする必要があります。

有効]に設定すると、レガシー管理機能インターフェイスを使用してBIOS構成設定の読み取りと変更が行えます。

[読み取り専用]に設定すると、レガシー管理機能インターフェイスを使用してBIOS構成設定の読み取りは行えますが、変更はできません。

[無効]に設定すると、レガシー管理機能インターフェイスが無効になります。BIOS構成の読み取りと書き込みはブロックされます。

SMMセキュリティの緩和 追加のUEFI SMMセキュリティ緩和の保護を有効または無効にします。このオプションでは、WindowsのSMMセキュリティの緩和テーブル(WSMT)を使用して、UEFIファームウェアによってセキュリティのベスト プラクティスが実装されていることをオペレーティング システムに確認します。

デフォルトでは、SMMセキュリティの緩和オプションが有効になっています。

デル・テクノロジーズでは、セキュリティを強化するために、互換性のない特定のアプリケーションがない場合を除き、SMMセキュリティの緩和オプションを有効にしておくことを推奨しています。

注:この機能により、一部のレガシー ツールやアプリケーションで互換性の問題または機能の損失が発生する可能性があります。
次回起動時にデータを消去
データ消去の開始
注意:セキュア データ消去操作では、再構築できない方法で情報が削除されます。
オペレーティング システムの削除やフォーマットなどのコマンドでは、ファイルの削除によりファイル システムには表示されなくなりますが、物理メディア上にはまだファイルが存在するため、フォレンジックな手段を使用して再構築することができます。データ消去により、この再構築ができなくなり、復元不能になります。

有効な場合、BIOSは、次回の再起動時に、マザーボードに接続されているストレージ デバイスのデータ消去サイクルをキューイングします。

デフォルトでは、データ消去の開始オプションは無効になっています。

Absolute オプションのAbsolute Software社製Absolute Persistence ModuleサービスのBIOSモジュール インターフェイスを、有効、無効、恒久的に無効のいずれかにします。

デフォルトでは、Absoluteオプションが有効になっています。

デル・テクノロジーズでは、セキュリティを強化するために、Absoluteオプションを有効にしておくことを推奨しています。

警告:[恒久的に無効]オプションは1回のみ選択できます。[恒久的に無効]を選択した場合は、Absolute Persistenceを再度有効にすることはできません。有効/無効の状態をそれ以上変更することはできません。
注:コンピューターがアクティブ化された状態である間は、[有効]/[無効]オプションは使用できません。
注:Absolute機能をアクティブ化すると、BIOSセットアップ画面からAbsolute統合を無効にすることはできません。
UEFI起動パス セキュリティ F12起動メニューからUEFI起動パス デバイスを起動するときにコンピューターがユーザーに管理者パスワード(設定されている場合)の入力を求める機能を、有効または無効にします。

デフォルトでは、常に内蔵HDDを除くオプションは有効になっています。

ファームウェア デバイス改ざん検出 ファームウェア デバイスの改ざん検出機能を制御できます。この機能により、ファームウェア デバイスの改ざん時に、ユーザーへの通知が行われます。有効にすると、コンピューターの画面に警告メッセージが表示され、改ざん検出イベントがBIOSイベント ログに記録されます。イベントがクリアーされるまで、コンピューターの再起動は行えません。

デフォルトでは、ファームウェア デバイス改ざん検出オプションが有効になっています。

デル・テクノロジーズでは、セキュリティを強化するために、ファームウェア デバイス改ざん検出オプションを有効にしておくことを推奨しています。

表 9. システム セットアップ オプション — パスワード メニュー次の表は、システム セットアップ プログラムのパスワード オプションを記載しています。
パスワード
管理者パスワード 管理者パスワードにより、BIOSセットアップ オプションへの不正アクセスを防ぎます。管理者パスワードを設定すると、正しいパスワードを入力してからでないと、BIOSセットアップ オプションを変更できなくなります。
管理者パスワードには、次のルールと依存関係が適用されます。
  • システム パスワードや内蔵ハード ドライブ パスワードが以前に設定されている場合、管理者パスワードは設定できません。
  • 管理者パスワードは、システム パスワードや内蔵ハード ドライブ パスワードの代わりとして使用できます。
  • 設定すると、ファームウェアのアップデート中に管理者パスワードの入力が必須になります。
  • 管理者パスワードをクリアーすると、設定されている場合には、システム パスワードもクリアーされます。

デル・テクノロジーズでは、管理者パスワードを使用して、BIOSセットアップ オプションへの不正な変更を防ぐことを推奨しています。

システム パスワード システム パスワードを使用すると、正しいパスワードが入力されなければ、システムがオペレーティング システムを起動できなくなります。
システム パスワードの使用に際しては、次のルールと依存関係が適用されます。
  • システム パスワード プロンプトで約10分間アイドル状態になると、コンピューターがシャットダウンします。
  • 誤ったシステム パスワードが3回入力されると、コンピューターがシャットダウンします。
  • システム パスワード プロンプトでEscキーを押すと、コンピューターがシャットダウンします。
  • コンピューターがスタンバイ モードから復帰しても、システム パスワードは表示されません。

デル・テクノロジーズでは、システムの紛失や盗難の可能性がある場合に、システム パスワードを使用することを推奨しています。

ハード ドライブ パスワード ハード ドライブ パスワードは、ハード ドライブに保存されているデータへの不正アクセスを防止するために設定できます。コンピューターの起動中に、ドライブをアンロックするためのハード ドライブ パスワードの入力を求めるプロンプトが表示されます。パスワードで保護されたハード ドライブは、コンピューターから取り外されたり、別のコンピューターにセットされたりした場合でも、ロックされたままになります。そうすることで、攻撃者によるドライブ上のデータに対する許可のないアクセスを防ぎます。
ハード ドライブ パスワードの使用に際しては、次のルールと依存関係が適用されます。
  • BIOSセットアップでハード ドライブが無効になっている場合は、ハード ドライブ パスワード オプションにアクセスできません。
  • ハード ドライブ パスワード プロンプトで約10分間アイドル状態になると、コンピューターがシャットダウンします。
  • 誤ったハード ドライブ パスワードが3回入力されると、コンピューターがシャットダウンし、ハード ドライブは使用できないものとして扱われます。
  • BIOSセットアップで誤ったハード ドライブ パスワードが5回入力されると、ハード ドライブでのパスワードのアンロックが受け付けられなくなります。新しいパスワードでアンロックを行うには、ハード ドライブ パスワードをリセットする必要があります。
  • ハード ドライブ パスワード プロンプトでEscキーを押すと、コンピューターでハード ドライブは使用できないものとして扱われます。
  • コンピューターがスタンバイ モードから復帰しても、ハード ドライブ パスワードは表示されません。コンピューターがスタンバイ モードになる前に、ユーザーによってハード ドライブがアンロックされた場合は、コンピューターがスタンバイ モードから復帰すると、アンロックされたままになります。
  • システム パスワードとハード ドライブ パスワードが同じ値に設定されている場合、正しいシステムパスワードを入力すると、ハード ドライブがアンロックされます。

デル・テクノロジーズでは、不正なデータ アクセスから保護するために、ハード ドライブ パスワードの使用を推奨しています。

所有者パスワード 通常、所有者パスワードは、システムの貸し出し時またはリース時に、エンド ユーザーが独自のシステム パスワードまたはハード ドライブ パスワードを設定する際に使用されます。所有者パスワードによって、システムの返却時にアンロックするためのオーバーライド アクセスを提供できます。所有者パスワードは、BIOSセットアップ経由で設定できません。システムのリース提供者には、所有者パスワードを構成できるツールが提供されます。
所有者パスワードの使用に際しては、次のルールと依存関係が適用されます。
  • 管理者パスワードがすでに設定されている場合、所有者パスワードは設定できません。
  • 所有者パスワードは、管理者パスワード、システム パスワード、ハード ドライブ パスワードの代わりとして使用できます。
    注:ハード ドライブ パスワードは、所有者パスワードが設定されているコンピューターで設定する必要があります。

デル・テクノロジーズでは、システムのリース提供者のみが所有者パスワードを使用することを推奨しています。

強力なパスワード 強力なパスワード機能を使用すると、管理者パスワード、所有者パスワード、システム パスワードに対してより厳格なルールが適用されます。
有効にすると、次のルールが適用されます。
  • パスワードの長さが8文字以上に設定されます。
  • パスワードには、少なくとも1個の大文字と1個の小文字を含める必要があります。
注:これらの要件は、ハード ドライブ パスワードには影響しません。

デフォルトでは、強力なパスワードオプションが有効になっています。

デル・テクノロジーズでは、セキュリティを強化するために、より複雑なパスワードが必要な強力なパスワードオプションを有効にすることを推奨しています。

NVMe SSD0 NVMe SSD0のパスワードを設定、変更、または削除します。
パスワードの設定 パスワードの構成ページには、BIOSパスワードの要件を変更するためのいくつかのオプションが含まれています。パスワードの長さの最小値および最大値を変更したり、パスワードに特定の文字クラス(大文字、小文字、数字、特殊文字)を含めることを必須にしたりできます。

デル・テクノロジーズでは、パスワードの長さを8文字以上に設定することを推奨しています。

パスワードのスキップ パスワードのスキップオプションを使用すると、システム パスワードまたはハード ドライブ パスワードを入力せずに、オペレーティング システムからコンピューターを再起動できます。コンピューターですでにオペレーティング システムが起動している場合は、ユーザーがすでに正しいシステム パスワードかハード ドライブ パスワードを入力しているものとみなされます。
注:このオプションにより、シャットダウン後にパスワードを入力する必要がなくなることはありません。

デフォルトでは、パスワードのスキップオプションが有効になっています。

デル・テクノロジーズでは、セキュリティを強化するために、パスワードのスキップオプションを有効にしておくことを推奨しています。

パスワードの変更
管理者以外のパスワード変更を許可する BIOSセットアップの管理者以外のパスワードの変更を許可するオプションを使用すると、エンド ユーザーが管理者パスワードを入力せずにシステム パスワードまたはハード ドライブ パスワードを設定または変更できるようになります。これにより、管理者がBIOS設定を制御する一方で、エンド ユーザーに独自のパスワードを用意できます。

デフォルトでは、管理者以外のパスワードの変更を許可するオプションは無効になっています。

デル・テクノロジーズでは、セキュリティを強化するために、管理者以外のパスワードの変更を許可するオプションを無効にしておくことを推奨しています。

管理者ではないセットアップの変更 管理者ではないセットアップの変更オプションを使用すると、エンド ユーザーが管理者パスワードを求められることなくワイヤレス デバイスを構成できるようになります。

デフォルトでは、管理者ではないセットアップの変更オプションは無効になっています。

デル・テクノロジーズでは、セキュリティを強化するために、管理者ではないセットアップの変更オプションを無効にしておくことを推奨しています。

管理者設定のロック 管理者設定のロックオプションを使用すると、管理者パスワードが設定されている場合には、エンド ユーザーがまず管理者パスワードを入力しなければ、BIOSセットアップ構成を表示できなくなります。

デフォルトでは、管理者設定のロックオプションは無効になっています。

デル・テクノロジーズでは、セキュリティを強化するために、管理者設定のロックオプションを無効にしておくことを推奨しています。

マスター パスワードのロック
マスター パスワードのロックアウトを有効にする マスター パスワードのロック設定では、リカバリー パスワード機能を無効にすることができます。システム パスワード、管理者パスワード、またはハード ドライブ パスワードを失念した場合、システムは使用できなくなります。
注:所有者パスワードが設定されている場合、マスター パスワードのロック オプションは使用できません。
注:内蔵ハード ドライブ パスワードが設定されている場合、マスター パスワードのロックを変更する前に、内蔵ハード ドライブ パスワードをクリアーする必要があります。

デフォルトでは、マスター パスワードのロックを有効にするオプションは無効になっています。

デル・テクノロジーズでは、独自のパスワード リカバリー システムを実装していない場合を除き、マスター パスワードのロックを有効にすることは推奨していません。

管理者以外によるPSID復元の許可
管理者以外によるPSID復元の許可を有効にする Dell Security Managerプロンプトからの、NVMeハードドライブの物理セキュリティID(PSID)の復元へのアクセスを制御します。

デフォルトでは、このオプションは無効になっています。

表 10. システム セットアップ オプション:アップデート メニュー、リカバリー メニュー次の表は、システム セットアップ プログラムのアップデートおよびリカバリーのオプションを記載しています。
アップデート、リカバリー
UEFIカプセル ファームウェア アップデート UEFI カプセルアップデートパッケージで BIOS アップデートを有効または無効にします。

このオプションはデフォルトで有効になっています。

ハード ドライブからのBIOSリカバリー ユーザーは、ユーザーのプライマリ ハード ドライブまたは外付けUSBキーのリカバリ ファイルから、特定の破損したBIOS状況をリカバリできます。

このオプションはデフォルトで有効になっています。

BIOSのダウングレード
BIOS のダウングレードを許可する ブロックされている以前のリビジョンへコンピューター ファームウェアのフラッシュを有効または無効にします。

このオプションはデフォルトで有効になっています。

SupportAssist OS Recovery 特定のコンピューター エラー発生時のSupportAssist OS Recoveryツールの起動フローを有効または無効にします。

このオプションはデフォルトで有効になっています。

BIOSConnect メインのオペレーティング システムが、Auto OS Recoveryのしきい値設定オプションで指定された値以上に起動に失敗した場合と、ローカル サービスのOSが起動しないかインストールをされていない場合のクラウド サービスのOSリカバリーを有効または無効にします。

このオプションはデフォルトで有効になっています。

Dell自動OSリカバリーのしきい値 SupportAssistシステム解決策コンソール、Dell Auto OS Recoveryツールの自動起動フローを制御します。

しきい値はデフォルトで2に設定されています。

表 11. システム セットアップのオプション:システム管理メニュー次の表では、システム セットアップ プログラムのシステム管理メニューのオプションについて記載されています。
システム管理
サービス タグ コンピューターのサービス タグを表示します。
資産タグ コンピューターの資産タグを作成します。
ウェイク オンLAN/WLAN WLANからウェイクアップ信号を受信した際の特殊なLAN信号によるコンピューターの起動を有効または無効にします。

デフォルトでは、無効オプションが選択されています。

自動電源オン時刻 毎日または事前に選択した日付および時刻に自動的に、電源をオンにするようにコンピューターを設定できます。Auto on Timeが毎日、平日、または選択した日に設定されている場合のみ、このオプションを設定できます。

デフォルトでは、このオプションは無効になっています。

インテルAMT機能
インテルAMT機能を有効にする インテルAMT機能を有効または無効にします。

デフォルトでは、MEBxアクセスを制限するオプションは有効になっています。

MEBxホットキー MEBxホットキーを有効または無効にします。

デフォルトでは、このオプションは無効になっています。

USBプロビジョン
USBプロビジョンを有効にする USBストレージ デバイス経由でローカル プロビジョニング ファイルを使用して、インテルAMTのプロビジョニングを有効または無効にします。

デフォルトでは、このオプションは無効になっています。

SERRメッセージ SERRメッセージを有効または無効にします。

このオプションはデフォルトで有効になっています。

表 12. システム セットアップのオプション:キーボード メニュー次の表では、システム セットアップ プログラムのキーボード メニューのオプションについて記載されています。
キーボード
キーボード エラー
Enable Keyboard Error Detection(キーボードエラー検出を有効にする) キーボード エラー検出の表示を有効または無効にします。

このオプションはデフォルトで有効になっています。

Numlock LED
Numlock LED を有効にする Numlock LEDを有効または無効にします。

このオプションはデフォルトで有効になっています。

ホットキーによるデバイス構成へのアクセス
ホットキーによるデバイス構成へのアクセス ホットキーを使用したユーザーによるデバイス構成へのアクセスを有効または無効にします。

このオプションはデフォルトで有効になっています。

表 13. システム セットアップのオプション:起動前の作動メニュー次の表には、システム セットアップ プログラムの起動前の作動メニュー オプションが記載されています。
起動前作動
警告およびエラー 警告またはエラーが発生した場合に実行するアクションを有効または無効にします。

デフォルトでは、警告とエラー時のプロンプトオプションは有効になっています。

ファストブート 起動プロセスのスピードを設定できます。

デフォルトでは、完全オプションが有効になっています。

BIOS POST時間の延長 BIOS の POST 時間を設定します。

デフォルトでは、0秒オプションが有効になっています。

表 14. システム セットアップ オプション — 仮想化メニュー次の表には、システム セットアップ プログラムの仮想化メニュー オプションが記載されています。
仮想化
インテル® バーチャライゼーション・テクノロジー
インテル仮想化テクノロジー(VT)を有効にする インテル バーチャライゼーション・テクノロジーによって提供される追加のハードウェア機能を、Virtual Machine Monitor(VMM)で使用できるようにするかどうかを指定します。

このオプションはデフォルトで有効になっています。

Direct I/O用VT ダイレクトI/O用インテル バーチャライゼーション・テクノロジーによって提供される追加のハードウェア機能を、Virtual Machine Monitor(VMM)で使用できるようにするかどうかを指定します。

このオプションはデフォルトで有効になっています。

インテル トラステッド エグゼキューション テクノロジー(TXT)
インテル トラステッド・エグゼキューション・テクノロジー(TXT)を有効にする インテル トラステッド・エグゼキューション・テクノロジーによって提供される追加のハードウェア機能を、Measured Virtal Machine Monitor(MVMM)で使用できるようにするかどうかを指定します。

デフォルトでは、このオプションは無効になっています。

表 15. システム セットアップ オプション — パフォーマンス メニュー次の表では、システム セットアップ プログラムのパフォーマンス メニューのオプションを説明しています。
パフォーマンス
マルチ コア サポート
アクティブなコア オペレーティング システムで使用可能なCPUコアの数を変更できます。

デフォルトでは、すべてのコアオプションが有効になっています。

インテルSpeedStep
インテルSpeedStepテクノロジーを有効にする コンピューターでプロセッサーの電圧とコア周波数を動的に調整し、平均電力消費量と発熱量を削減できます。

このオプションはデフォルトで有効になっています。

Cステータス コントロール
C-Stateの制御を有効にする 追加のプロセッサーのスリープ状態を有効または無効にします。

このオプションはデフォルトで有効になっています。

インテル ターボブーストテクノロジー
インテル ターボ ブースト テクノロジーを有効にする プロセッサーの インテル TurboBoost モードを有効または無効にします。

このオプションはデフォルトで有効になっています。

インテル® ハイパースレッディング(HT)テクノロジ
インテル® ハイパースレッディング(HT)テクノロジを有効にする プロセッサーのハイパースレッディングを有効または無効にします。

このオプションはデフォルトで有効になっています。

表 16. システム セットアップユーティリティのオプション — システムログメニュー

次の表は、セットアップユーティリティプログラムのシステムログメニューのオプションを説明しています。

システムログ
BIOSイベント ログ
BIOSイベント ログの消去 BIOS イベントを表示します。

デフォルトでは、維持オプションが有効になっています。


このコンテンツを評価する

正確
有益
分かりやすい
この記事は役に立ちましたか?
0/3000 characters
  1~5個の星の数で評価してください。
  1~5個の星の数で評価してください。
  1~5個の星の数で評価してください。
  この記事は役に立ちましたか?
  コメントでは、以下の特殊文字は利用できません: <>()\